【文学ネームが急増！】11月生まれに爆増した「人気急上昇ネーム」女の子に人気の名前は？

ママトピ名づけ

2025/12/31 12:15

紅葉が深まり、秋から冬へと季節が移ろう11月。空気の澄んだこの時期は、名付けでも自然の情景や静かな美しさを感じさせる名前が増えてきます。今回は、2025年11月の月間ランキングをもとに、10月の月間ランキングから100ランク以上順位を上げた「人気急上昇ネーム」を紹介します。

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2025年11月の「人気急上昇ネーム」、気になる結果は……！？

1位　楓花（主なよみ：ふうか）

1位は「楓花」。10月の月間ランキングTOP100圏外から大きくジャンプアップし7位にランクインしました。近年秋生まれに人気を集めている「紅葉ネーム」の代表格です。

「楓」は紅葉を象徴する木、「花」は生命の華やかさを意味する漢字です。秋の色づきと、花の明るさを合わせた季節感ある組み合わせで、「四季を通じて愛される、情緒豊かな人になってほしい」という願いと重なります。

2位　栞（主なよみ：しおり）

「栞」は、10月の月間ランキングから500位以上順位を上げ、11月は14位にランクインしました。

11月は「読書の秋」の雰囲気から、落ち着きや知性を感じさせる漢字が好まれやすい時期でもあります。「栞」は、書物に挟む「しおり」から転じて、「道しるべ」や「寄り添う」といった意味を持つ漢字です。「そっと寄り添い、進む道を照らしてくれる存在に」という想いを込めて選ばれることも多いようです。文化や読書を連想させる文学的な印象を持つ名前「文学ネーム」でもあります。

3位　柚月（主なよみ：ゆづき）※同率

「柚月」は、2024年69位、2025年86位と年間では安定した人気がある名前です。月を名前に用いた「ムーンネーム」です。11月の月間ランキングは26位へ大きく順位を伸ばしました。

「柚」は香り高い実をつける果樹で、冬至のゆず湯でも親しまれる縁起の良い漢字。「月」と組み合わせることで、季節の移ろいと静かな夜空を思わせる情緒ある名前になります。

3位　彩（主なよみ：あや）※同率

「彩」は、11月は10月から500位以上急上昇し、11月は26位へ急浮上。シンプルで人気が高い「一文字ネーム」の一つです。

「彩」はいろどりを意味する漢字。紅葉で彩られた11月の景色と自然に結びつく漢字で、秋冬生まれの女の子に選ばれやすい傾向があります。

3位　芽依（主なよみ：めい）※同率

「芽依」は、2024年6位、2025年も6位と近年人気が高い名前です。10月の月間ランキングTOP100圏外から、11月は26位へ順位を伸ばしました。

「芽」は誕生や成長の象徴、「依」は寄り添う・頼るなど安心感を持つ漢字。「新しい芽が育つように、一歩一歩成長してほしい」という願いが込められているようです。

6位　楓乃（主なよみ：かの）※同率

「楓乃」は、10月の月間ランキングTOP100圏外から、11月は33位へ順位を伸ばした名前。

「乃」は古くから名付けに使われるやわらかな印象の漢字。「楓」と合わせることで、紅葉の情緒に、余白を感じさせる品の良さが加わります。秋の景色と調和する「楓」の人気が後押しし、特に11月生まれの女の子に選ばれやすい名前の一つとなっています。

6位　美空（主なよみ：みそら）※同率

「美空」も10月の月間ランキングTOP100圏外から、11月は33位へ順位を伸ばしました。

11月は秋晴れが長く続き、空の青さが際立つ季節です。「美」は美しさ、「空」は大きく澄んだ空を表す漢字。「澄んだ空のように、清らかで広がりのある心を持つ人に」という願いが込められているのかもしれません。

6位　詩（主なよみ：うた）※同率

「詩」は、2024年24位、2025年25位と年間を通じて注目されている名前です。言葉の美しさや感性を象徴する漢字で、「芸術の秋」生まれに増加する傾向があります。「詩」は感情や風景を言葉にして表現することから、「言葉を大切にし、感受性や表現力に富んだ人に育ってほしい」という願いが感じられます。また知的で落ち着いた響きのある文学的な名前「文学ネーム」の一つです。