日高屋従業員が選んだガチ旨メニューは!?

テレビ東京『デカ盛りハンター』の日高屋特集では「従業員104名がホンネで選んだ!ガチ旨メニューベスト10」が発表されました。
番組では大食い界の怪物・ぞうさんパクパクさんが10品、計4.4キロの完食に挑戦。見事にすべて美味しく食べきっていました。
ちなみに第3位は「チゲ味噌ラーメン」、第2位は「餃子(6個)」、栄えある第1位は「野菜たっぷりタンメン」。
どれも納得のラインアップですね。

私が気になったのはトップ3には惜しくも入らなかった、第4位の「ニラレバ炒め定食」。
番組で日高屋入社11年の男性が「レバー嫌いの私でも食べられる唯一のレバー」と紹介していたんです。
ニラレバ炒めというとどうしても臭みが気になり、家ではほとんど作りません。下処理も面倒ですよね。
日高屋のニラレバ炒めならきっと美味しいに違いないと、おなかを減らして駆け込んできました!
火入れバツグンのニラレバ炒め定食

・商品名:ニラレバ炒め定食
・価格:810円(税込)
・エネルギー:943kcal
湯気を立てて登場した皿の上には、ニラともやし、にんじんがこんもりと山をなし、その下からレバーが顔をのぞかせます。
ザーサイとスープもついて810円。このご時世にはありがたい限りです。
箸を入れる前から、タレの香りが立ちのぼり、食欲が一気に刺激されました。
しんなりしやすいニラともやし。炒める前の量を想像すると、フライパンの上でかなりのボリュームだったに違いありません。

もちろん、レバーもたっぷり。火を通したレバーはパサパサするもの……と思っていたんですが、しっとりジューシーな食感に驚きました。
その秘密は調理過程にあるよう。
日高屋では、下味をつけたレバーを10秒ほど揚げてから炒めているそうです。このひと手間で旨みを閉じ込められるのだとか。

火入れも完璧で、しっとりレバーとシャキシャキ野菜のバランスの良さにお箸が止まりません。
オイスターを効かせたタレで仕上げられていて、少し濃いめの味つけ。ご飯をどんどんかき込みたくなります。

いつも定食を頼むときはご飯を小盛りにするか悩むのですが、普通盛りで頼んでおいて良かったー!と数分前の自分を褒めました。
もっとがっつり食べたい人は大盛りにしてもいいかもしれません。

そして、脇をかためるザーサイがまた名脇役。ごくわずかな酸味と鋭い塩気で口の中を一度リセットしてくれる存在です。

ニラレバ炒め→ご飯→ザーサイ→ご飯→スープ……と無限ループが完成しました。
ひと口ごとに満足度が増していく、完成度の高い定食です!
味変で2度美味しい!

たっぷりと盛られたニラレバ炒めは、そのままでも完成度の高い味わい。しかし、途中で好みの卓上調味料を加えると、ぐっと表情が変わります。
ラー油をたらせば、香ばしさと辛みが際立ち、食欲をさらに刺激。
酢をひとまわしすれば、濃厚なタレがほどよく引き締まり、後味が驚くほど軽やかになりますよ。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由:「レバーが苦手」という人にもぜひ試してほしい一品!日高屋の実力をあらためて感じさせる定食。
さすが日高屋!満足度120%
いやぁ、想像以上にうまかった……。ボリュームも味も満点で、今日はがっつり食べたい!という日にぴったりです。
まだ食べたことのない人はチェックしてみてくださいね!