ニトリで見つけた!ステンレス製セイロの特徴



実際の製品はこんな感じです。ふたや付属品などはなく、この部分のみとなります。
サイズは、18㎝と20㎝の2種類。18㎝は1290円。20㎝は1490円です。
ずっと長持ちすると思えば高い買い物ではないような気がします。
今回は、長年愛用している赤い鍋と一緒に使用したいので18㎝を選びました。

下の部分のでっぱりが、鍋にぴったりフィットして安定感があります。

このでっぱりがあるので、何個も重ねることができるようです。

あと、卵を蒸すことができるように、ポケットがあります。卵を蒸すなんて、興味がわきます。
実際に蒸してみた!肉まん&野菜の仕上がりをレビュー
サイズ感を試したいし、何より蒸してみたいので、某コンビニの肉まんやピザまんをさっそく購入。

写真は2個ですが、3個がやっと入る感じです。普通の豚まんはきっちり入りましたが、3個の中に特選豚まんを入れると、工夫して入れる必要がありました。
一度にたくさん蒸したい方は、重ねて使用するのがいいですね。
ほっこり、ふかふかで、じゅうぶんな仕上がりでした。

そして、畑で野菜作りが趣味の私は、もちろん自家製野菜も蒸してみたくなり、センスはさておき、野菜を並べてみました(スナップエンドウ以外は、全部自家栽培の野菜)。
ま、こんなもんかな。
色落ちなどの心配もないので、クッキングシートなどを敷かなくても大丈夫です。

蒸している間は、鍋の蓋に水蒸気が付きます。
もしかしてこれが竹製品なら、うまく水蒸気を吸ったり逃がしたりして、仕上がりに影響するのかなと思い、ここは気になりました。
とはいえ、蒸している間ずっと、野菜のいい匂いが立ち込めていて、初めてのセイロ体験を満喫。

出来上がりの見た目はこんな感じ。スナップエンドウの緑色は少し蒸し過ぎた感がありましたが、他は、きれいで光沢があり美味しそう。
昼食は、特選豚まんとピザまんと、この野菜全部を食べてしまいました。
野菜は、ゆでるよりも甘さが何倍にも強く感じ、何もつけずそのまま食べても絶品。「蒸す力」というのを改めて実感しました。
使用後は、普通に洗って拭いて、シンク下の他のステンレス製品と一緒に収納。
洗い方や風通しなどに全く気を遣うことがありません。
セイロといえば竹?実はステンレス製という選択肢も
実際使用してみて、正直、「それぞれに合う選び方でいいんじゃないかなぁ」っていうところに落ちつきました。
今はプラスチック製もあるようですね。
昔ながらの竹製セイロの風合いや素材の力も魅力ですし、プラスチックにはその良さもありそう。
私には、ステンレス製のセイロが合っていたようでした。
竹の風合いや力も捨てがたいけど、お手入れや保存の気兼ねが全くないのは、何よりの安心感です。
これからセイロを購入しようかと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。