誕生日に指輪をもらったものの…
婚活アプリを通じて知り合った彼と、結婚を前提にお付き合いしていました。お付き合いをしてから10カ月ほどたち、私の31歳の誕生日に。「もしかしたら、プロポーズされるかもしれない」と思っていたところ、彼から誕生日のプレゼントとして指輪をもらったのです!
しかし、箱を開けてみると婚約指輪っぽいデザインではないうえ、彼から「結婚しよう」との言葉もなく。私が恐る恐る「プロポーズでは……ない?」と聞くと、「ない」とのこと。それを聞いた途端、私は「指輪なのにどうしてプロポーズじゃないの!!」と号泣。慌てた彼はとっさに「じゃ、じゃあ結婚しよう!」と言ってくれ、それがプロポーズになったのでした。
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勢いでプロポーズされた手前、彼が本当に結婚したいのか不安ではありましたが、それから両家顔合わせ、入籍とトントン拍子に進み、現在は子どもも生まれました。ただ、やはりちゃんとプロポーズしてほしかった思いもあるので、「もう少し待てばよかったかなぁ」と少し後悔しています。
著者:山下ゆいな
イラスト:ののぱ
続いてのお話は、プロポーズされた彼から婚約指輪が欲しいかどうかを聞かれたので答えると……?
「婚約指輪欲しい?」と聞かれ「欲しい」と答えると…彼からまさかのひと言が?!

そんなことを言われても…
当時交際していた彼からプロポーズされました。私はとてもうれしかったのですが、結婚することが決まった途端、彼にある変化が……。 これまで大らかだった彼は実はお金にうるさい人だったのです。
プロポーズの際は婚約指輪は渡されず、後日彼から婚約指輪は欲しいか聞かれたので、「欲しい!」と答えると、「買ってもいいけど、その分僕の貯金が減るけどいいの?」と言われました。 そう言われると、欲しいとは言えません。それ以降、彼との価値観の相違を感じることが増え、結局合わなくなり婚約解消となりました。
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結婚前後で相手の印象がガラッと変わった、というパターンは少なくありません。ペーちんさんの場合、結果的に婚約解消となってしまいましたが、価値観が合う・合わないは結婚生活において重要なポイントなので早めに気づいてよかったのかもしれませんね。
著者:ぺーちん
イラスト:ちゃちゃ
今回は、「結婚指輪にまつわるトラブルエピソード」を紹介しました。プロポーズの際に、婚約指輪を 渡されるというシチュエーションに憧れている方も多いと思います。ところが、パートナーはそこまで重要視していなかった……ということもあるかもしれません。婚約指輪については、プロポーズ前にさりげなく理想を伝えておくとトラブルを避けられるのではないでしょうか。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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