その主犯は、経緯を相談していた職場の後輩・嫉山さんでした。
実は夫の元恋人で、4股かけられたことで恨みを募らせ、さなえさん夫婦を離婚させようと画策。SNSで夫との不倫を匂わせたり、保育園の先生をしている実妹・みなみ先生に、リュックを盗むよう指示していたのでした。
さなえさんが、嫉山さんの自供を録音した小型カメラを見せ、リュックの返却と警察へ行くことを宣言すると、嫉山さんはリュックをはさみで切り裂こうとします。
止めに入ったさなえさんは顔にけがを負い、嫉山さんは取り押さえられ、警察へ。リュックは無事さつきちゃんのもとへ戻ってきました。
その後、さなえさんは嫉山さんに対して被害届を提出し、示談が成立。嫉山さんは職場を退職し、娘の養育は元夫が引き受けることになったと聞きます。
一方夫はというと、自身が今回の騒動の要因なのに、まるで他人事。
「もう何も伝わらない」そう感じたさなえさんは夫に離婚を告げ、単身赴任から戻ったら手続きをするよう求めます。
夫は離婚に応じる…?












「離婚したくない」
話し合いのため帰国したはずの夫は、今回の騒動への反省もせず、泣きながら離婚を拒否しようとします。
SNSの育児アカウントを何より大切にしていた夫は、「SNSやフォロワーは自分の生きがいだった!」「親権はもらう!」とまで口にし、さなえさんは激しく怒ります。
「私たち家族が生きがいであってほしかった!」
「そのあなたの"生きがい"で、どれだけさつきが危ない目にあったと思う!?」
「SNSを手放せないあなたに、さつきを守ることはできない」
さなえさんの言葉に夫もようやく観念し、離婚が成立。
そして、さなえさんは今回の出来事を胸に、強く前に進むのでした。
▼一連の騒動は、夫の元恋人である嫉山さんの歪んだ報復心が引き起こしたものでした。自分が火種だったにもかかわらず、反省せずにSNSを「生きがい」と言い切る夫。
家族や子どもの安全よりも自己承認を優先する姿勢に、さなえさんは呆れ果て、離婚という結末を迎えました。夫は、SNS上の“理想の父親像”よりも、現実で守るべきものがあったはずです。
思いがけないトラブルに巻き込まれてしまいましたが、どんなときも自分にとって守るべき人は誰なのか、幸せが何なのかを見つめ、大切にしていきたいものですね。
あおばさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
あおば