足の裏をチェックする夫
結婚してから、私は夫のある習慣を知りました。それは、足の裏を洗ってから寝ることです。
どんなに眠くても、どんなに酔っ払っていても、夫は毎日、帰ってくると洗面所で足の裏を洗います。そして、寝室に入る前に必ずソファーに腰を下ろし、自分の足の裏をチェック。「うん、今日は大丈夫」とそのままベッドに向かう日もあれば、「汚れてる！」となると、洗面所へ向かい、再び足の裏を洗ってくることもあるのです。
チェックするようになった理由
ある日、私は「なぜ足の裏にこだわるの？」と夫に聞いてみました。すると、「昔、部活帰りに泥だらけのまま布団に入ったら、翌朝シーツに黒い足跡が残っていて、お母さんにこっぴどく叱られたんだよね」とのこと。それ以来、足の裏を洗ってから寝るのがルーティーンになっているそうです。
「スッキリして気持ちいいよ」と夫に言われ、私もやってみることに。思いのほか気持ちがよく、気が向いたときは私も足の裏を洗ってから寝ています。
今では私も夫の習慣に慣れて、足の裏をチェックする姿を見守っています。夫とは5年ほど付き合っていましたが、このような習慣があるとは知りませんでした。結婚してからでないとわからないこともあるのだなと学んだ出来事でした。
著者：伊東理恵子／30代女性・2018年生まれの娘と夫との3人暮らし。育休や仕事復帰を経て、10年以上、商社の営業事務に従事。子育てジャンルの記事をはじめ、美容にも関心が高く、美容記事も執筆中。
作画：七瀬はるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年10月）
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