「母は強し」と昔から言うけれど、それって本当?私だけ?今日はママたちに、出産前と出産後で強くなったのかを調査。ママたちの進化がわかるあるあるネタがいっぱいです。
やっぱりほとんどの人が強くなっていた!
約80%の人が強くなったと回答しています。「母は強し」は、周りの人の意見というだけでなく、ママたち自身にも自覚があったんですね〜。これは世の男性たちは知っておいたほうがいいですね。「女性は産後、強くなる」というのは決定事項。どんなにかよわい女性でも、どんなにおとなしい女性でも母になると強くなりますよ!
精神的のほうが若干多い!
では、どんなところが強くなったのか?まずは肉体的と精神的の2択で聞いてみました。精神的に強くなったという人がやや多くなる結果に。たしかに出産自体が痛みとの戦いですから、それを乗り越えた精神力はあっぱれと言うべきですね。
子どもを生むだけでターミネーター級に強くなる!?
どんなときに強くなったと思うか具体的に聞いてみました。
精神的
◆うちはうち、よそはよそと思えるように。世間体なんて気にしなくなった。
◆誰になにを言われても、以前よりへこたれなくなった。
◆注意できるようになりました。 順番を守らないマナーの悪い人がいたときに、昔はイラッとしても溜めていたのですが、 今は子どもに諭すように「順番だから並ぼうね~」と笑顔で言ってスカッとしています。
◆職場で先輩などに意見できなかったが、おなかの子どものために残業したくなかったので、 業務効率アップのために、正しいと思うことはガンガン意見するようになった。
どうやら女性の精神的強さは発言力へと変化するようです。
肉体的
◆自然と筋肉がついてくるので、抱っこしながら6kg以上もあるベビーカーを片手でたたんで車にのせたりします。 ふと、あれ?こんなに力持ちだったっけ!?と思いました。
◆子どもの夜泣きで、1時間に一回起きることが1年続いたけれど、お昼寝なしでも平気でいられるし、10kgある息子を1日3時間以上抱っこで寝かしている。
◆夫が酔っ払ってバス停から歩けなくなったという連絡が入ったため、子どもをベビーカーにのせて、右手はベビーカー、左手は夫の荷物、肩には夫の手で、家まで帰ってきた。
◆10kg近い子どもを抱っこしながら、買い物袋を2~3袋を持って、ドアの開閉をしている。
◆硬いビンの蓋などは楽勝で開けられるし、餅つきのときに杵を持って活躍もした。 陣痛を思い出すとがんばれるわ。
◆前よりかなり力がついて、30kgのお米も持てるようになった。 両手に荷物を持った上で、子ども二人も抱っこできるようになった。
ちょっとみんなスゴすぎませんか?6kgのベビーカーはいいとしても、10kgの子どもの抱っこもへっちゃら!ベビーカーを押しながら酔っ払った旦那さんの介抱までするという人も。さらに強者は餅つきの杵や30kgのお米まで持ち上げらるようになったって……。関取でしょ、キン肉マンでしょ、ターミネーターでしょ。しかも、夜泣きの子どもにつきあって睡眠時間もほとんどないって超人的です。
でも、実はこれってママにとっては「あるあるネタ」なんです。そう20代のころは缶ジュースのプルタブすら開けられなかった私が、いつしか30kgのお米を颯爽と持ち上げられるようになっていたの……(遠い目)。それが母というミラクルなのかもしれませんね。(TEXT:サトウヨシコ)