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クリスマスシーズンに有名イルミネーションスポットへ→「これが現実か…」想像を絶する光景が!?

雑誌やネットで見た美しいイルミネーションに期待して、私は彼と人気のイルミネーションスポットへ。ところが現地で目の当たりにした光景は……。ロマンチックどころか残念な思い出だけが残った、冬デートの出来事です。

期待に胸を膨らませて向かったスポット

ある時期のクリスマスシーズンのことです。当時交際していた彼と、関東三大イルミネーションと謳われるスポットのひとつに行く計画を立てました。雑誌やネットで見たイルミネーションの写真はどれも美しく、ロマンチックな雰囲気満点。

 

私は「これはいい記念になるはず」と期待に胸を膨らませていました。彼も「楽しみだね」と言ってくれて、当日は2人でワクワクしながら、彼の運転で現地に向かいました。

 

車の中でも「写真をたくさん撮ろうね」なんて話していたのです。

 

現実は芋洗い場状態!流れ作業のイルミ鑑賞

ところが、実際に現場に到着すると……想像を絶する光景が広がっていました。シーズンということもあり激混み、まさに芋洗い場状態! イルミネーションを見るにも大行列が続いていて、写真を撮るために立ち止まることは許されない状況でした。

 

もはや会場はベルトコンベアー状態。流れ作業のように、ひたすら進み続けるだけ。結果、写真は全部ブレブレ。人混みに揉まれながら必死にシャッターを切るも、まともに撮れた写真は1枚もありませんでした。

 

「疲れたね…」で終わった非ロマンチックデート

イルミネーションは確かにきれいでした。でも、まったくもってロマンチックな雰囲気はありませんでした。見終わった後も彼と2人で「疲れたね……」という言葉しか出てきません。

 

そしてさらなる悲劇が。帰りの車に乗ろうと駐車場へ向かうと、同じく帰ろうとしていた方々で道路は大渋滞。駐車場を出るだけで30分以上もかかってしまいました。

 

当然いい雰囲気になるわけもなく、お互いの疲労と微妙な空気だけを残してそのまま解散となりました。帰宅後、彼から「今日は楽しかったね!」というメッセージがきましたが、私は「good」的なスタンプしか返せませんでした。

 

人気スポットはシーズンを外すべきだと痛感した出来事です。結局、このデートの後も彼との関係はなんとなくしっくりこず、やがて別れることに。もしかしたら、あの「good」スタンプがすべてを物語っていたのかもしれません(苦笑)。

 

 

 

著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
イラスト:sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

 

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