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母「父から離婚すると言われた」連絡手段は、館内放送…のはずないよね #母の認知症介護日記 265

「母の認知症介護日記」第265話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。

真夏並みの暑さが続いている日。ワフウフさんが汗だくで、母・あーちゃんが暮らす施設へ面会に行くと、あーちゃんは長袖を着て涼しい顔をして部屋にいました。暑さを感じにくいようで、「別に暑くない」と言っています。そんなあーちゃんを見ていて、熱中症にかかってしまわないかと、ワフウフさんは心配になってしまったのでした。そして、もうひとつ気になっているのが、あーちゃんが部屋から見えるマンションやお散歩中に見かけたマンションを、姉・なーにゃんのマンションだと言うことです。施設からなーにゃんのマンションが近いのは理解しているようですが、マンションの見分けができていません。思っているよりも、色や形の認識がかなり曖昧になっているようです。

オシャレをして認知症を診てもらっている病院へ出かけた日。あーちゃんは施設のスタッフさんからオシャレを褒められてご機嫌でした。病院の帰り、姉・なーにゃんの家に寄ってお風呂に入ってから施設に戻ったのですが、そこであーちゃんが「ワフウフちゃんは、ここに来るのは初めてだったかしら?」とひと言。あーちゃんの中では、近所に住むなーにゃんがしょっちゅう来ているという記憶のようで、ワフウフさんはその言葉に大ショックです……。

父から接触はできないはずなのに…?

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

ケアマネさんにあーちゃんのことをいろいろと相談した帰り、看護師さんを見かけたので、先日の検査結果について聞いてみると……「まだ出ていない」とのこと。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

検査結果が出る日は事前に聞いていたので、もう一度聞いてみると、看護師さんはノートを確認してくれました。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

その結果、先日の受診時には検査はしていないと言うのです。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

え? なんでそんなに二転三転するの……?

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

しかも、毎月おこなっていた検査が3カ月に1回になっていたりして……不信感は募るばかり。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

とりあえず、次回の診察に立ち会って、直接訪問医にこちらの要望を伝えることにしました。せっかく、薬や食事の管理をしてもらえると安心していたのに……。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

このところ、あーちゃんは歩数計の数字を手帳にメモしているようです。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

毎日忘れずに書けていることをうれしく思っていたのですが……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

手帳に「父が離婚すると言ってきた」という付箋を発見……!

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

あーちゃんに詳しく聞いてみます。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

あーちゃんいわく、父から連絡があって、離婚を告げられたとのこと。

 

※たんたん:ワフウフさん姉妹の父。あーちゃんの夫

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

父は施設の場所も知らず、携帯電話の番号も変えているので、連絡する手段はないはず。そう姉・なーにゃんが伝えると……。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

まるで初耳のような反応をするあーちゃん。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

いまさらその反応をするなんて、こっちが驚きます。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

それでもあーちゃんは「離婚を告げられた」と言い張ります。

 

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

その話が本当なら、どうやって言ってきたのか聞いてみたところ……。

 

母の認知症介護日記/ワフウフ

 

あーちゃんが「あれで言われたのかしら」と指さしたのは、居室内にある館内放送のスピーカー。

 

 

いや、さすがにそれはないでしょうよ(笑)。

 

 

先日、施設のケアマネさんに、いろいろと相談をさせてもらいました。その帰り、看護師さんの姿を見かけたので、先日の検査結果を教えてもらおうと声をかけたのですが……。「まだまだ! そんなに早く結果は出ませんよ!」とのこと。検査結果が出る日を事前に教えてもらっていたので、そんなはずはないと食い下がると、ノートを確認してくれました。その結果「検査はしていません」と……。

 

しかも、これまで毎月だった検査が3カ月に1回だと言われ、二転三転する話に私たち姉妹は困惑。このままお任せするのが不安になったのは言うまでもありません。とりあえず、次回の診察には付き添って、訪問医に直接要望を伝えることにしました。施設に入居して、薬も食事も管理してもらえるようになって、やっと安心して暮らせると思っていたのに……!

 

あーちゃんは、ここ最近手帳に歩数計の記録を毎日つけているようで、忘れずに書くことができていると喜んでいたのですが……。この前、手帳に「父が離婚すると言ってきた」というメモを発見! 父は施設の場所を知らないはずで、携帯電話の番号も変えたので、直接連絡は取れないはず。一体どうやって言ってきた……!? と不思議に思い、あーちゃんに確認すると「あれで言われたのかしら?」と、館内放送のスピーカーを指さしていました。いや、さすがにそれは無理があるでしょ……!

 

--------------

施設での生活を選んだ理由のひとつに、持病の糖尿病の管理も入っていました。かかりつけ医が専門医ではないのは仕方がないことですが、持病をコントロールできていないとなると、このままお任せしていいかどうか不安ですね。命にも関わることなので、お任せしている立場だからと恐縮することなく、診察に立ち会って要望をしっかり伝えてほしいですね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターワフウフ

    昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

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