無言でエレベーターに乗ろうとするおじいさん…知恵を働かせるのは皆同じようで #母の認知症介護日記 235
「母の認知症介護日記」第235話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。
施設で暮らすようになって、母・あーちゃんは物盗られ妄想がひどくなり、いろいろな物をあちこちに隠しまくるように……。ある日、ワフウフさん姉妹は、部屋に見慣れないコップや時計があるのを発見。もしかして、あーちゃんが悪気なく盗っているのでは? と心配になり、施設長とケアマネさんに相談しました。その結果、コップは施設の備品だったため問題はありませんでしたが、時計は隣の部屋に入居している方のものであることが判明しました。しかし、相手の方も認知症のため、時計を預かった経緯があいまいになっていて、責任の所在ははっきりしませんでした……。ワフウフさんは認知症同士の人付き合いの難しさを感じていました。