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ワフウフ

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昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

連載(1)
記事(218)
母「遺言書、書かされちゃったのよね!」え!?今なんて言いましたか #母の認知症介護日記 218
母「遺言書、書かされちゃったのよね!」え!?今なんて言いましたか #母の認知症介護日記 218
「母の認知症介護日記」第218話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ワフウフさんが母・あーちゃんのもとを訪ねると、あーちゃんはまた昼寝中。起こして散歩に連れ出す途中で、ワフウフさんはスタッフルームに寄ったのですが、別の部屋からおじいさんやおばあさんがゾロゾロ出てきて鉢合わせになりました。すると、その中にいた、ワフウフさんが要注意人物だと感じていたおばあさんが、険しい顔であーちゃんに近づいて怒鳴ってきたのです。話を聞くと、どうやらあーちゃんは施設でカラオケに誘われていたことを忘れてしまったようです。すぐに謝ったあーちゃんでしたが、おばあさんは激怒して許してくれそうにもありません。横で見ていたワフウフさんは、あまりの意地悪な態度に、ドン引きしていました。
「怖いわ…」父の動向に怯える母。しかし、探してほしい願望もあるようで #母の認知症介護日記 217
「怖いわ…」父の動向に怯える母。しかし、探してほしい願望もあるようで #母の認知症介護日記 217
「母の認知症介護日記」第217話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 自分のパーキンソン病を診てもらいたいと言い、母・あーちゃんが通う病院の予約を取ろうとした父。しかし、そこは認知症の専門病院。あーちゃんの動向を確認するために父が予約を入れようとしているのはあきらかです。ワフウフさんが先生や病院のスタッフに父の思惑を話すと、父の申し出をきっぱりと断ってくれると言い、希望通りに対応してくれました。さらに、しばらくは父とあーちゃんが鉢合わせをしないよう、ワフウフさん姉妹だけの通院でも薬は調整すると言ってくれて、ワフウフさんはこの神対応に感動していました。
「どうして?ずっと待っていたのよ!」母に怒鳴るのは…あの要注意人物だった #母の認知症介護日記 216
「どうして?ずっと待っていたのよ!」母に怒鳴るのは…あの要注意人物だった #母の認知症介護日記 216
「母の認知症介護日記」第216話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 姉の体調が安定せず、この日もワフウフさんがひとりで母・あーちゃんの様子を見に施設へ行くことに。途中、認知症の病院に寄って処方箋を受け取る予定でしたが、父が突然病院に現れたことで、計画が崩れてしまいます。しかし、先生や病院のスタッフがワフウフさん姉妹の希望通りに対応してくれたことで、一番おそれていた事態である父にあーちゃんの入院先を知られる、ということはありませんでした。病院のこまやかな対応に、ワフウフさん姉妹は感謝しかありませんでした。
「断りますよ」診察の予約を入れたがる厄介な父に、先生が神対応! #母の認知症介護日記 215
「断りますよ」診察の予約を入れたがる厄介な父に、先生が神対応! #母の認知症介護日記 215
「母の認知症介護日記」第215話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの施設への引っ越しを終えて一気に疲れが出たのか、姉・なーにゃんが発熱でダウンしてしまいました。そこで、ワフウフさんはひとりで施設へ行き、あーちゃんの様子を見ることに。ワフウフさんがホームの部屋を訪ねると、大人数の中に親しい人がいない環境が心細いのか、あーちゃんは「やっぱりここはさびしい」とひと言……。そこでワフウフさんが気分転換にあーちゃんを散歩へ連れ出したところ「外に出るのは久しぶりだわ」と大喜び。実は、前日に姉・なーにゃんも散歩に連れ出してくれていたのですが、あーちゃんはそもそも姉が来てくれたこと自体を忘れてしまったようで、ワフウフさんは認知症のせいだとしても、報われないな……と複雑な気持ちになってしまいました。
母の入院先を突き止めようと、ついにあの男が動き出した!執念深い父の言動は #母の認知症介護日記 214
母の入院先を突き止めようと、ついにあの男が動き出した!執念深い父の言動は #母の認知症介護日記 214
「母の認知症介護日記」第214話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 父の目を盗んで決行した母・あーちゃんの施設への引っ越し。もちろん、父が黙っているはずもなく……。引っ越した日の夜、ワフウフさん姉妹が預かっているあーちゃんの携帯には着信やメールが来るようになります。しばらく無視していると、今度は姉・なーにゃんのもとへ父からメールが届くように。父はなんとか入院先を突き止めようと、あーちゃんの部屋で見つけたメモを頼りにとある病院へ向かうと連絡してきますが、当然ながらあーちゃんには会えませんでした。しかし、そのやりとりから、父があーちゃんの部屋の合鍵を持っていることがわかり、ワフウフさん姉妹は怒りに震えていたのでした。
母「やっぱり寂しいわ…」慣れない環境で心細そうな母の姿に胸が痛む #母の認知症介護日記 213
母「やっぱり寂しいわ…」慣れない環境で心細そうな母の姿に胸が痛む #母の認知症介護日記 213
「母の認知症介護日記」第213話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの施設への引っ越しを無事に終えたワフウフさん姉妹。しかし、施設で部屋の片付けをしている途中、あーちゃんは何度も「今日からここに住むの?」と不安げに聞いてきて、ワフウフさん姉妹も心配に……。その後、ひと通りの片付けが終わると、あーちゃんの携帯から入院することを父にも連絡し、ワフウフさん姉妹のミッションは終了。涙目で見送るあーちゃんを残し、後ろ髪を引かれる思いで施設をあとにしました。
「意地悪そうだな…」施設へ引っ越した母。すぐに平和な日々が訪れるわけもなく #母の認知症介護日記 212
「意地悪そうだな…」施設へ引っ越した母。すぐに平和な日々が訪れるわけもなく #母の認知症介護日記 212
「母の認知症介護日記」第212話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの荷物を無事に施設へと運び終え、みんなで近くの焼き肉屋でランチをしていたときのこと。あーちゃんは「私のことで迷惑かけちゃうわねぇ」と申し訳なさそうに言い、自分が注文した料理をしきりにみんなに勧めていました。あーちゃんなりに気を遣っているようでしたが、施設で使うためのポシェットを「帰るときに忘れちゃうわ」と言いながら片付けてしまう姿も見られ、やはり引っ越しのことはよく理解できていない様子。ワフウフさん姉妹は不安だらけです……。
「今日はありがとうね!」涙目で別れを告げる母…後ろ髪を引かれる思いに #母の認知症介護日記 211
「今日はありがとうね!」涙目で別れを告げる母…後ろ髪を引かれる思いに #母の認知症介護日記 211
「母の認知症介護日記」第211話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ついに迎えた、母・あーちゃんが施設へ引っ越す当日。父がダンスサークルへ行っている間に、急いで引っ越しを終わらせる計画です。しかし、いざワフウフさん姉妹が家へ迎えに行くと、そこにはすっぴん& パジャマ& ノーウィッグのあーちゃんの姿が……。衝撃を受けましたが、とにかく時間がないので、そこから急いで準備を進め、なんとか引っ越しを終えることができました。あーちゃんは、最後に自分の部屋の前で「お世話になりました!」と軽く頭を下げただけで、思いのほかあっさりと別れを済ませました。
母「私、今日からここに住むの!?」施設への引っ越しを終え…いまさら!? #母の認知症介護日記 210
母「私、今日からここに住むの!?」施設への引っ越しを終え…いまさら!? #母の認知症介護日記 210
「母の認知症介護日記」第210話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんは、大事なものをベッドのマットレスの下に隠す癖があります。つい最近、財布がないと騒いでいたため、ワフウフさんがマットレスの下を見たところ、案の定、見つかったのですが……。そのとき、同時におもらしのシミも発見してしまったのです。あーちゃんの行動から、トイレの失敗があるだろうと思ってはいたものの、ワフウフさんは現実を目の当たりにし、施設へ引っ越す荷物の中にそっと尿漏れ用の下着を入れておくことにしました。これで準備は完璧。あとは引っ越しを待つだけとなりました!
「とにかく着替えて!」引っ越し日でものんびりな母を急かして「昼逃げ」決行 #母の認知症介護日記 209
「とにかく着替えて!」引っ越し日でものんびりな母を急かして「昼逃げ」決行 #母の認知症介護日記 209
「母の認知症介護日記」第209話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 父から離婚(=財産分与)を切り出されないよう、こっそり老人ホームへの引っ越しをするつもりの母・あーちゃん。ワフウフさん姉妹は、最低限の荷物だけを持ち出し、引っ越しを終えてからメールで「しばらく入院します」とだけ父に連絡する計画を立てています。しかし、あーちゃんはいまいち理解できていないようで、せっせと準備をするワフウフさん姉妹に向かって「いつ引っ越すの? 私は荷物をまとめておけばいい?」と他人事のようなことを言っており、本当に計画通りに進められるのか、先行きが不安になってしまいます。
母の人生がかかった施設への引っ越し大作戦。不安だけど、やるしかない! #母の認知症介護日記 208
母の人生がかかった施設への引っ越し大作戦。不安だけど、やるしかない! #母の認知症介護日記 208
「母の認知症介護日記」第208話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんが老人ホームへ「引っ越すわ!」とハッキリ宣言したので、ワフウフさん姉妹はあーちゃんと一緒に入居金の振り込みをすることに。土壇場で気が変わったら……と心配していましたが、そんなこともなく無事に入居金の振込が終了しました。あとは引っ越しを待つだけです。ここまできたら、父が面倒なことをしないよう、ひたすら願うばかりです。
母「引っ越しはいつ?荷物は?」今、目の前で準備をしているんだけど! #母の認知症介護日記 207
母「引っ越しはいつ?荷物は?」今、目の前で準備をしているんだけど! #母の認知症介護日記 207
「母の認知症介護日記」第207話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの付き添いで病院に来た父に、とことん塩対応を貫いてくれたの先生に、ワフウフさんは感激していました。また、診察を終えて診察室から出ようとしていたところ、先生に引きとめられて話をしました。どうやら、父の前で次回の予約を取らないよう配慮してくれたようで、ワフウフさんはこまやかな対応にまたもや感激。そして、先生のひと言であーちゃんも老人ホームへの入所に前向きになり、薬の処方を待つ間、ついに「私、引っ越すわ!」とハッキリ意思表示をしてくれたのです。
「施設入居を嫌がったらどうしよう…」心配をよそに、入居金の振込が完了 #母の認知症介護日記 206
「施設入居を嫌がったらどうしよう…」心配をよそに、入居金の振込が完了 #母の認知症介護日記 206
「母の認知症介護日記」第206話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんに付き添って糖尿病の病院にやって来た父。診察が始まったタイミングでトイレに行っていましたが、戻ってきて診察室に入った途端、これまで笑顔で話していた先生はワフウフさんたちに背を向けて座り、空気が一瞬で変わりました。何も知らない父は先生に良い夫を演じてあいさつをしますが、先生は仏頂面で塩対応。その後も、あれこれ自分語りをする父に対し、先生は一貫して塩対応を続け、父は完全アウェイの状態に……。先生の対応にうろたえる父を見て、ワフウフさんは今までの悔しい思いが報われたような気持ちになり、自分たち姉妹の意向を汲んだ対応を取ってくれた先生に感激していました。
母「私、施設へ引っ越すわ」ついに聞けた!この言葉をどれだけ待っていたか #母の認知症介護日記 205
母「私、施設へ引っ越すわ」ついに聞けた!この言葉をどれだけ待っていたか #母の認知症介護日記 205
「母の認知症介護日記」第205話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんが老人ホームへの入所についてどう思っているのかわからないまま時間が過ぎ、ワフウフさん姉妹は途方に暮れていました。そんななか、認知症の病院の受診日を迎えました。病院には、以前に宣言した通り父も付き添いでやって来ていましたが、病院のスタッフや先生は、ワフウフさん姉妹の意向を汲んで父の対応をしてくれたので、大きな混乱もなくひと安心でした。さらに先生は、ちょうど父のいない間にあーちゃんへ老人ホームへの入所を強く勧めてくれて「先生がそう言うなら……」と、あーちゃんからもついに、入所を了承する発言を聞くことができました。
ドヤ顔で「良い夫アピール」をする父に塩対応の先生。頼もし過ぎる! #母の認知症介護日記 204
ドヤ顔で「良い夫アピール」をする父に塩対応の先生。頼もし過ぎる! #母の認知症介護日記 204
「母の認知症介護日記」第204話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ワフウフさんは、母・あーちゃんに振り回されて心が疲れていました。しかし、それでも病院の付き添いをしなくてはならず、数日ぶりに顔を合わせることに。そこで、ワフウフさんは改めてホームの入所についてどう思っているのか、あーちゃんに確認してみました。すると、どうやらあーちゃんは引っ越しが嫌というよりは「ひとりで外出できない」ことが引っかかっている様子。ワフウフさんは、少しでも老人ホームへの入所を前向きに考えてもらえるよう、「それはあくまでも父の暴走が落ち着くまでの間」だと説明すると、あーちゃんも納得したようでした。しかし、それからすぐにお金や引っ越しについての質問攻めにあってしまい、結局「引っ越す」という明確な言葉は聞けないまま終わりました。
「一体何をするつもり!?」メモを握りしめ、神妙な面持ちでやって来た父 #母の認知症介護日記 203
「一体何をするつもり!?」メモを握りしめ、神妙な面持ちでやって来た父 #母の認知症介護日記 203
「母の認知症介護日記」第203話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 老人ホームへの入所は、ワフウフさん姉妹が母・あーちゃんのことを考え、それが最善の選択だと思い決めました。あーちゃん自身も、かつて同じく認知症だった母のお世話をしていたときには大変な思いをし、「年を取ったら子どもの言うことに従うべき」と言っていたのをワフウフさんは覚えていますが、いざ自分がその立場になると、まったく子どもたちの言うことを聞かず、ホームへの入所も急に渋るような態度を示され、ワフウフさんは落胆しています。もしあーちゃんが本当に老人ホームへの入所を拒否するようなら、薄情と思われても今後は最低限のことしかできないと、ワフウフさんは思い始めています。
老人ホームへの入所を渋る母…言葉巧みに説得を試みたものの #母の認知症介護日記 202
老人ホームへの入所を渋る母…言葉巧みに説得を試みたものの #母の認知症介護日記 202
「母の認知症介護日記」第202話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ハッキリと母・あーちゃんの意思確認ができないまま契約の日を迎え、老人ホームへの入所はどうなることかと思っていましたが、意外にもスムーズに面談や契約を終えられて胸をなで下ろしていたワフウフさん姉妹。しかし、翌日になって「施設に閉じ込められると思うと、苦しくなっちゃうのよ」と、あーちゃんは姉・なーにゃんのもとに泣き出しそうな声で電話をしてきたのです。前日とは打って変わってホームの入所に対してネガティブな言葉が並び、ワフウフさん姉妹もその急な変化にひどく落胆してしまったのです……。
「もうこれ以上頑張れない…」私たちにどこまで求めるの?弱気になったワケ #母の認知症介護日記 201
「もうこれ以上頑張れない…」私たちにどこまで求めるの?弱気になったワケ #母の認知症介護日記 201
「母の認知症介護日記」第201話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 老人ホームの契約日。母・あーちゃんは、契約前に自分の部屋となる老人ホームの一室を見学しました。その際、ベッド横にあったナースコールボタンを見て少し表情が硬くなったような気がしたものの、そのまま契約へと向かうことに。手続きの途中、目の前の診断書の内容が気になったあーちゃんが、険しい顔で奪い取ろうとする様子も見られましたが、書類の署名捺印は意外にも素直に応じ、無事に契約を終えることができました。その後、営業さんに連れられて行った食堂が気に入ったのか、帰り道に「あの施設なら楽しく過ごせそうね!」と言ったあーちゃんを見て、ワフウフさん姉妹もひと安心です。
「苦しくなっちゃう」泣きだしそうな声で訴えてくる母。一筋縄ではいかず #母の認知症介護日記 200
「苦しくなっちゃう」泣きだしそうな声で訴えてくる母。一筋縄ではいかず #母の認知症介護日記 200
「母の認知症介護日記」第200話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 結局、母・あーちゃんの意思を確認できないまま、ワフウフさん姉妹は老人ホームの面談&契約の日を迎えてしまいました。若干ナーバスになっていたものの、3人は無事に老人ホームに到着。すると、ホーム内でほかの入居者さんから声をかけられて、あーちゃんはご機嫌な様子。お世辞を素直に受け取り、終始うれしそうにしているあーちゃんの姿を見て、ワフウフさん姉妹はとても救われたような思いになりました。
母「あの施設なら楽しく過ごせそう」いろいろあったけど…結果オーライ! #母の認知症介護日記 199
母「あの施設なら楽しく過ごせそう」いろいろあったけど…結果オーライ! #母の認知症介護日記 199
「母の認知症介護日記」第199話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 老人ホームへの入所について、母・あーちゃんの答えを聞けないままでいることを、ワフウフさん姉妹は気にしていました。そんなある日、3人で少し散歩をしようということになったのですが、お天気は良かったものの風が強くて寒かったため、ワフウフさん姉妹は、ニットのアンサンブルしか着ていないあーちゃんに、近くのお店で上着を買ってあげることにしました。しかし、好みの服がなかったからか、あーちゃんは頑なに購入を拒否。どうやら、「寒いから服を買う」という因果関係が理解できないようで、話がまとまる気配がありません。仕方がないので、散歩も買い物もあきらめて、近くのショッピングモールの中をぶらぶら歩くだけになってしまいました。
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