ワフウフの記事

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ワフウフ

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昭和を引きずる夫、成人した息子娘を持つ50代主婦。実母のアルツハイマー型認知症発覚をきっかけに備忘録としてAmebaでブログを始める。2019年一般の部にてAmebaブログオブザイヤー受賞。 2023年4月、書籍「アルツフルデイズ 笑いと涙の認知症介護」発売。

連載(1)
記事(232)
母への気づかいはナシ!?一方的に請求額だけを連絡してくる父にドン引き #母の認知症介護日記 232
母への気づかいはナシ!?一方的に請求額だけを連絡してくる父にドン引き #母の認知症介護日記 232
「母の認知症介護日記」第232話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんのところへ行くたびに、あーちゃんをいろいろな場所へと連れ出しているワフウフさん姉妹。あーちゃん自身も、外でたくさん歩けることをとてもよろこんでくれていますが、ワフウフさんの子どもたちのことを気にしてワフウフさんをなんとか早く帰そうと気遣ってくれます。駅を通るたびに「ここから帰りなさい! 私はタクシーで帰るから」とは言うものの、タクシーで運転手さんに伝えるべき施設の住所はわかりません……。バス停を教えたところで、バスから降りて帰る道順もわからず。気遣いはうれしいけれど、非現実的な申し出が続いて、ワフウフさんはちょっと嫌気がさしています。
母「無意識にね!」どこが無意識!?むしろ意識的に行動していませんか #母の認知症介護日記 231
母「無意識にね!」どこが無意識!?むしろ意識的に行動していませんか #母の認知症介護日記 231
「母の認知症介護日記」第231話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 施設で暮らすようになって、今のところ、母・あーちゃんの口からは「家に帰りたい」という言葉は出ていませんが、いつまでいるのかと口にするようになりました。そのたびに、ワフウフさんは父と離れて自立して生きていくことを説明し、あーちゃんも「そうね、そうね!」と納得するものの、おそらく理解はできていない様子。さらに、何度説明しても「入院している」と思い込んでいるようで、それも厄介です。それでも、あーちゃんは感謝の気持ちを毎回言葉にして伝えてくれるので、ワフウフさん姉妹はその言葉にとても救われています。
母「タクシーに乗ってひとりで帰る」住所もわからないのに、どうするのよ #母の認知症介護日記 230
母「タクシーに乗ってひとりで帰る」住所もわからないのに、どうするのよ #母の認知症介護日記 230
「母の認知症介護日記」第230話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ワフウフさんが母・あーちゃんに会うために施設に行くと、あーちゃんは開口一番に「ご主人さまがいらっしゃいましたって言われたのよ!」と言い出し、ワフウフさんは困惑してしまいます……。姉妹以外が面会に来たら、必ず連絡を入れてもらうようにお願いしているので、父が訪ねてきたことはないはずです。そして、あーちゃんはほかの日にも、すぐにわかる作り話を次々にしていました。ワフウフさんは、自分のために父が動いていてほしいという、あーちゃんの本心が見えたような気がして複雑な気持ちになったのでした。
「施設なんか…」悪気はないとわかっていても、他人からの言葉が突き刺さる #母の認知症介護日記 229
「施設なんか…」悪気はないとわかっていても、他人からの言葉が突き刺さる #母の認知症介護日記 229
「母の認知症介護日記」第229話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 施設に入居した翌日、母・あーちゃんは愛用していたウィッグをあっさり外していました。一度外してからは、ワフウフさん姉妹がつけるかどうかを聞かないと取り出してこなくなっていて、あれだけこだわっていたのに……と、ワフウフさんはビックリ。そして、ウィッグをつけた自分の姿を鏡で見て「わざとらしいわね、このウィッグ」と突然言い出し、ワフウフさん姉妹がサイズが合っていないウィッグは似合わないと正直に伝えると「じゃあ、つけるのやめるわ!」と自ら卒業宣言。そのまま、本当にウィッグをつけなくなってしまったのでした。
…はい!?作り話をし続ける母。否定してはダメだとわかっていても #母の認知症介護日記 228
…はい!?作り話をし続ける母。否定してはダメだとわかっていても #母の認知症介護日記 228
「母の認知症介護日記」第228話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 オシャレが大好きな母・あーちゃんは、衣装持ち。しかし、洗濯機で洗えるような素材の服がわずかしかなく、施設に持っていく洋服選びには苦戦しました。なんとか見繕って持って行った服も、着たあとに洗濯をしているのかどうか区別がつかなくなっていて、ワフウフ姉妹はちゃんと清潔を保てているのか心配しています。さらに、物盗られ妄想も継続中で、大事なものをバッグに入れて食堂に持参する徹底ぶり。なぜかそのなかには、ブラジャーまで入っていて、見つけたワフウフさん姉妹は仰天しながらも「誰が盗るの!?」と思わず笑ってしまいました。
母「ウィッグ、やめるわ!」あんなにこだわっていたのに、ついに卒業!? #母の認知症介護日記 227
母「ウィッグ、やめるわ!」あんなにこだわっていたのに、ついに卒業!? #母の認知症介護日記 227
「母の認知症介護日記」第227話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 甘いものと並んで母・あーちゃんが異常に執着するのが「りんご」と「バナナ」。お散歩コースになっている施設近くの商店街には、いくつか青果店がありますが、その前を通るたびに「買う」と言ってききません。施設は食べ物の持ち込みが申告制になっているうえに、刃物の持ち込みも禁止。買ったところで食べられないと説明しても、あーちゃんには「買う」という選択肢しかなく、しつこく食い下がってきてワフウフさんは困ってしまいます……。せっかくのお散歩も、また駄々をこねられるのかと思うと、ワフウフさんの足取りは自然と重くなってしまうのでした。
下着…ちゃんと替えてる!?想像以上に洋服の管理ができなくなっていた母 #母の認知症介護日記 226
下着…ちゃんと替えてる!?想像以上に洋服の管理ができなくなっていた母 #母の認知症介護日記 226
「母の認知症介護日記」第226話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 糖尿病の持病がある母・あーちゃんは、もともと甘いものが大好きでしたが、持病のため長く我慢を続けてきました。しかし、認知症の進行とともに我慢ができなくなり、甘いものをとても欲しがるようになってきたのです。甘いものの試食を見つけるとなんとしても食べようとするので、ワフウフさん姉妹も制止するのが大変……。あまりに強い執着を見せるので、食べ物がある場所は鬼門だ……と、ワフウフさんは思ってしまうのでした。
「施設に持ち込めないから買えないよ」大好きなりんごに釘付けの母に困惑 #母の認知症介護日記 225
「施設に持ち込めないから買えないよ」大好きなりんごに釘付けの母に困惑 #母の認知症介護日記 225
「母の認知症介護日記」第225話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 何度か登場している、同じ施設の「意地悪なおばあちゃん」こと「アライちゃん」。あーちゃんのことが気に食わないのか、相変わらずの意地悪ぶりです。最近では施設で遭遇すると、姉妹間でそのときの様子を報告し合うようになりました。姉・なーにゃんは、あーちゃんのためにもうまく付き合うべきだと考えているようですが、ワフウフさんはそう思えず、満面の笑みを浮かべて話しかけないでオーラを放つように。その効果なのか、ワフウフさんがいるときはアライちゃんが話しかけてくることはなくなりました。気に食わないなら、いっそのこと避けてくれればラクなのに……と、ワフウフさんは思っていました。
「ええ!食べたい!」食べ物に尋常じゃない執着を見せる母にお手上げ #母の認知症介護日記 224
「ええ!食べたい!」食べ物に尋常じゃない執着を見せる母にお手上げ #母の認知症介護日記 224
「母の認知症介護日記」第224話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 姉妹で協力しながら、ほぼ毎日母・あーちゃんが暮らす施設に通っているワフウフさん姉妹。一番の目的は、あーちゃんを散歩に連れ出すことで、毎日あちこち歩き回り、1万歩以上歩くこともあります。スニーカーを履いて危なげなく歩くあーちゃんですが、お散歩が長時間になると、付き合うほうはラクではありません……。しかも、お散歩をしたことをすっかり忘れてしまうようで「外に出るのは久しぶり!」と毎回言われてしまい、ワフウフさんはその言葉を聞くたびにガッカリしてしまいます。
気に入らないなら避けて…!執拗に母に絡む意地悪な施設のおばあちゃん #母の認知症介護日記 223
気に入らないなら避けて…!執拗に母に絡む意地悪な施設のおばあちゃん #母の認知症介護日記 223
「母の認知症介護日記」第223話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんは、とにかく外に出たいようで、施設のケアマネさんやほかの入居者さんにも外出したいと訴え続けていて、ワフウフさん姉妹は困っていました。そして、困っている行動はほかにも……。それは、いわゆる「物盗られ妄想」。「物を盗られる」という思い込みから、6畳ワンルームの限られたスペースに、あーちゃんはあれこれ隠してしまいます。今は具体的に誰かを疑うことはありませんが、今後お世話になっているスタッフさんを疑うようになったら……と、ワフウフさんは心配しています。
母「外に出るのは久しぶり!」私、毎日お散歩に付き合っていますけど #母の認知症介護日記 222
母「外に出るのは久しぶり!」私、毎日お散歩に付き合っていますけど #母の認知症介護日記 222
「母の認知症介護日記」第222話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんが施設に入居してから、ほぼ毎日通っているワフウフさん姉妹。それは、最初は不安だろうし、落ち着くまではなるべく行ってあげたいという気持ちから。そろそろ回数を減らしたいと思ってはいるのですが、何度言っても、「ひとりで自由に外出できない」というのが理解できないあーちゃんは、外に行きたいとケアマネさんやほかの入居者さんにも言い続けている様子。周囲に迷惑をかけていると思うと結局通ってお散歩に連れ出す日々が続いてしまい、なかなか回数を減らせずにいます……。
母「あら?ないわ…」誰も盗らないから、もう自分で隠すのはやめてほしい #母の認知症介護日記 221
母「あら?ないわ…」誰も盗らないから、もう自分で隠すのはやめてほしい #母の認知症介護日記 221
「母の認知症介護日記」第221話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 認知症患者は一般的に変化に弱いとされているため、母・あーちゃんが施設に入居したあとに混乱してしまわないか心配していたワフウフさん姉妹。しかし、今のところ大きな混乱もなく、表情はとても穏やかになっています。さらに、気になっていた体臭や口臭もなくなったのですが、それはつまり、ひとりでは身のまわりのことができなくなっていたことの証拠でもあり、やはり認知症がだいぶ進行していたのだと、ワフウフさんは改めて気づかされ、複雑な気持ちになりました。
「ひとりで外に出られない」規則が定着しない母。いつまで施設に通うのやら #母の認知症介護日記 220
「ひとりで外に出られない」規則が定着しない母。いつまで施設に通うのやら #母の認知症介護日記 220
「母の認知症介護日記」第220話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんが入居した施設は、提携している病院の訪問診察を受けられるので、これまでとは違って施設内で持病の糖尿病の薬の処方とインスリン注射をしてもらえるようになりました。あーちゃんは施設内のイベントにも自発的に参加しているようで、新生活はなかなか順調です。そんななか、ワフウフさんは、父に言われるがまま書いたかどうか判断できずにいた遺言書を、新しくあーちゃんに書き直してもらうことにしました。「絶対」と言い切れることがない状態になっている今、ワフウフさんはあーちゃんの財産を守るために、できることは早めにしておきたいと思っていました。
母「施設にいると、ボケちゃいそうね」いや、認知症だからここにいるんです #母の認知症介護日記 219
母「施設にいると、ボケちゃいそうね」いや、認知症だからここにいるんです #母の認知症介護日記 219
「母の認知症介護日記」第219話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんが施設に入居して3週間が経ちました。あーちゃんは、訪ねるたびに父に場所を知られていないかを確認し、怒り狂った父は「何をするかわからない……」と不安そうに言っています。しかし、そうかと思えば、「きっと狂ったように私のことを探しているわね」と、ちょっとうれしそうに言う様子も見られ、見つかりたくはないけれど、探していてほしいという、なんとも複雑な乙女心が見え隠れしているのです。ワフウフさんは、万が一父が訪ねてきたときのことを考え、施設長さんと改めて話をしてみたのですが、そこで事前に共有されているはずの父に関する情報が共有されていないことを知り、びっくりしました。確認してよかったと、胸をなで下ろしたのでした。
母「遺言書、書かされちゃったのよね!」え!?今なんて言いましたか #母の認知症介護日記 218
母「遺言書、書かされちゃったのよね!」え!?今なんて言いましたか #母の認知症介護日記 218
「母の認知症介護日記」第218話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 ワフウフさんが母・あーちゃんのもとを訪ねると、あーちゃんはまた昼寝中。起こして散歩に連れ出す途中で、ワフウフさんはスタッフルームに寄ったのですが、別の部屋からおじいさんやおばあさんがゾロゾロ出てきて鉢合わせになりました。すると、その中にいた、ワフウフさんが要注意人物だと感じていたおばあさんが、険しい顔であーちゃんに近づいて怒鳴ってきたのです。話を聞くと、どうやらあーちゃんは施設でカラオケに誘われていたことを忘れてしまったようです。すぐに謝ったあーちゃんでしたが、おばあさんは激怒して許してくれそうにもありません。横で見ていたワフウフさんは、あまりの意地悪な態度に、ドン引きしていました。
「怖いわ…」父の動向に怯える母。しかし、探してほしい願望もあるようで #母の認知症介護日記 217
「怖いわ…」父の動向に怯える母。しかし、探してほしい願望もあるようで #母の認知症介護日記 217
「母の認知症介護日記」第217話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 自分のパーキンソン病を診てもらいたいと言い、母・あーちゃんが通う病院の予約を取ろうとした父。しかし、そこは認知症の専門病院。あーちゃんの動向を確認するために父が予約を入れようとしているのはあきらかです。ワフウフさんが先生や病院のスタッフに父の思惑を話すと、父の申し出をきっぱりと断ってくれると言い、希望通りに対応してくれました。さらに、しばらくは父とあーちゃんが鉢合わせをしないよう、ワフウフさん姉妹だけの通院でも薬は調整すると言ってくれて、ワフウフさんはこの神対応に感動していました。
「どうして?ずっと待っていたのよ!」母に怒鳴るのは…あの要注意人物だった #母の認知症介護日記 216
「どうして?ずっと待っていたのよ!」母に怒鳴るのは…あの要注意人物だった #母の認知症介護日記 216
「母の認知症介護日記」第216話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 姉の体調が安定せず、この日もワフウフさんがひとりで母・あーちゃんの様子を見に施設へ行くことに。途中、認知症の病院に寄って処方箋を受け取る予定でしたが、父が突然病院に現れたことで、計画が崩れてしまいます。しかし、先生や病院のスタッフがワフウフさん姉妹の希望通りに対応してくれたことで、一番おそれていた事態である父にあーちゃんの入院先を知られる、ということはありませんでした。病院のこまやかな対応に、ワフウフさん姉妹は感謝しかありませんでした。
「断りますよ」診察の予約を入れたがる厄介な父に、先生が神対応! #母の認知症介護日記 215
「断りますよ」診察の予約を入れたがる厄介な父に、先生が神対応! #母の認知症介護日記 215
「母の認知症介護日記」第215話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの施設への引っ越しを終えて一気に疲れが出たのか、姉・なーにゃんが発熱でダウンしてしまいました。そこで、ワフウフさんはひとりで施設へ行き、あーちゃんの様子を見ることに。ワフウフさんがホームの部屋を訪ねると、大人数の中に親しい人がいない環境が心細いのか、あーちゃんは「やっぱりここはさびしい」とひと言……。そこでワフウフさんが気分転換にあーちゃんを散歩へ連れ出したところ「外に出るのは久しぶりだわ」と大喜び。実は、前日に姉・なーにゃんも散歩に連れ出してくれていたのですが、あーちゃんはそもそも姉が来てくれたこと自体を忘れてしまったようで、ワフウフさんは認知症のせいだとしても、報われないな……と複雑な気持ちになってしまいました。
母の入院先を突き止めようと、ついにあの男が動き出した!執念深い父の言動は #母の認知症介護日記 214
母の入院先を突き止めようと、ついにあの男が動き出した!執念深い父の言動は #母の認知症介護日記 214
「母の認知症介護日記」第214話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 父の目を盗んで決行した母・あーちゃんの施設への引っ越し。もちろん、父が黙っているはずもなく……。引っ越した日の夜、ワフウフさん姉妹が預かっているあーちゃんの携帯には着信やメールが来るようになります。しばらく無視していると、今度は姉・なーにゃんのもとへ父からメールが届くように。父はなんとか入院先を突き止めようと、あーちゃんの部屋で見つけたメモを頼りにとある病院へ向かうと連絡してきますが、当然ながらあーちゃんには会えませんでした。しかし、そのやりとりから、父があーちゃんの部屋の合鍵を持っていることがわかり、ワフウフさん姉妹は怒りに震えていたのでした。
母「やっぱり寂しいわ…」慣れない環境で心細そうな母の姿に胸が痛む #母の認知症介護日記 213
母「やっぱり寂しいわ…」慣れない環境で心細そうな母の姿に胸が痛む #母の認知症介護日記 213
「母の認知症介護日記」第213話。アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。 母・あーちゃんの施設への引っ越しを無事に終えたワフウフさん姉妹。しかし、施設で部屋の片付けをしている途中、あーちゃんは何度も「今日からここに住むの?」と不安げに聞いてきて、ワフウフさん姉妹も心配に……。その後、ひと通りの片付けが終わると、あーちゃんの携帯から入院することを父にも連絡し、ワフウフさん姉妹のミッションは終了。涙目で見送るあーちゃんを残し、後ろ髪を引かれる思いで施設をあとにしました。
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