置いた位置が変わる財布…
義母がわが家に遊びに来ていたある日、ダイニングテーブルでお茶を飲んでいた義母に、私は背を向けてリビングで娘と遊んでいました。何度か振り向きながら義母と会話していたのですが、義母が帰ってからダイニングテーブルの上に置いていた私の財布の位置が変わっている気がしたのです。
「気のせいかな」と思いながらも、念のため財布の中身を確認すると、現金が減っている気が……。しかし、このときは「あれ、自分で使っちゃったんだっけ」と、あまり気に留めていませんでした。
それから数日後、再び財布に入っていた現金が少し減っている気がした私。よく思い返してみても、その数日の間に現金を使った記憶がありません……。私と娘と夫以外に、わが家に出入りしていたのは義母だけでした。疑いたくありませんでしたが、その後も義母がわが家に遊びに来た日に、財布から現金が減っていることがわかりました。
義母には普段から良くしてもらっているだけに「何かの間違いだろう」と、直接聞くことはできないまま、不安な気持ちが募っていきました。結局、義母が盗んだという証拠はなく、金額も1,000〜3,000円ほどで、私の勘違いかもしれないという気持ちも拭えず、確信を持てなかったので、私は誰にも何も言わず、そのことについては心にしまっておくことに。
それ以来、高価な物を保管する場所やお金の管理には気を遣うようになりました。信頼している人だとしても誰かを家に招く場合は、財布や貴重品は目につかない場所に保管するようにしています。人の物をとったり、無断で借りたりすることはいけないことですが、今回のことは私のずさんな管理が招いた事故とも言えるので、トラブルが起きないよう、大切なものはしっかりと管理することが大切なのだと学びになりました。義母とは今でも良好な関係を続けられています。
著者:野口美樹/30代女性・会社員。ひとり娘を育てるママ。会社員としてもママとしても頑張っています。
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています