冷蔵庫の中でも、最も大きなスペースとなる冷蔵室。冷凍庫や野菜室に比べて使用頻度も高く、1日に何度も開け閉めしては食材や調味料、飲み物を取り出す場所です。
だからこそ、使いやすく、見た目もスッキリ美しく保つために整理整頓を心がけたいですね。冷蔵室が片付いていると、必要なものがすぐに取り出せて時短にも繋がります! 家事や育児に忙しいママこそ、まずは冷蔵室の収納から見直してみましょう。
今回は、YouTubeで100均のおすすめ品や、100均アイテムを使った収納テク、模様替えアイデアの動画を公開している森の家さん(@mori_ie)が実践した、冷蔵室の収納方法をご紹介します。
まずは使いづらいポイントを洗い出し!
冷蔵室内を観察し、現状の問題点を考えます。森の家さんの冷蔵室のビフォーはこちら。
一見片付いているようにも見えますが、いくつか使いづらいポイントを発見!
毎日使うものだからこそ、ちょっとした使いづらいさがプチストレスに。
今回はこれらの問題点を解消しながら、整理整頓していきます!
使用する100均アイテムは主に収納カゴ(バスケット)
使用する収納アイテムは6種類。すべてSeriaの商品です。
①イノマタ化学 リード5 ホワイト/Seria
②ホワイトパック1000/Seria
③ホワイトトリムバスケット ワイド/Seria
④ホワイトトリムバスケット スリム/Seria
⑤ネームバスケット ロング/Seria
⑥カトレケース スリムL型/Seria
メインの収納カゴとなる③と④について、森の家さんが選んだポイントは下記の3つ。
★引き出すとき、カゴに指が引っかかりやすい
★底が滑りやすいつくりになっている
★網目になっていたり、穴があいていたり、通気性が良い
冷蔵室内にきちんと冷気を循環させるためにも、なるべく通気性の良いカゴを用意しましょう!
②のホワイトパックには、粉ものを詰め替えておきます。
食品をカテゴリごとに分けながらカゴへ収納!
上記でご紹介した①と③〜⑥のアイテムに、それぞれざっくりとカテゴリ分けをした食品を収納していきます。
森の家さんは、①にチューブ調味料を、⑥には飼い猫関連のものを入れ、③・④のカゴには、納豆・朝食・卵・デザート・おかず・その他といったカテゴリ分けをしたそうです。
カテゴリ分けが終わったら、あとは 冷蔵室内に配置するだけ!
こんなにスッキリした見た目に変身しました! 大切なのは、冷蔵室内の幅や棚の高さに合うカゴを選ぶこと。購入前に冷蔵室内のサイズを計測しておくと安心です♪
ピッタリサイズのカゴが並んでいるだけで統一感が出て、生活感を隠すことができますね。
使い勝手◎でプチストレスもしっかり解消!
今回の収納方法で、森の家さんが使いづらいと感じていた点も解消されました。
ケチャップ&マヨネーズは、思い切ってドアポケットの下段に移動。邪魔をしていたチューブ調味料をひとつのケースにまとめたことで、ほかの調味料もスムーズに取り出せるようになったそう。
また、収納カゴの側面に内容をラベリングすることで、何が入っているのかひと目でわかります。
カゴ収納は、複数の食品や調味料を一度にまとめて取り出せる点も便利! 例えば朝食時には、「朝食セット」としてカゴごと食卓へ出せば時短にもなりますね。
森の家さんは、使用アイテムのスペック情報や収納の手順を、よりわかりやすい動画で公開中♪
冷蔵室だけでなく、冷凍室や野菜室の収納方法もチェックできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
取材協力/森の家さん(@mori_ie)
※本記事の内容は公開時に確認した情報のため、商品によっては変更となっている場合があります。