家柄を気にする義家族
私の実家の話になると、「ご両親は大学を出ていないの?」「親戚に公務員はいないのね」と、確認するような質問が続きました。 義両親の発言に違和感があったのですが「家族のことは気になるよね」と思い結婚しました。結婚後、親戚の集まりに参加した際、その違和感ははっきりとしたものになりました。義母から「うちは代々きちんとした家系だから、育ちの違いが出ると困るのよ」と言われ、料理の盛り付けや言葉遣いまで細かく指摘されました。義姉からも「やっぱり家柄って大事だよね」と笑いながら言われ、胸が締め付けられました。
その後も「実家が裕福じゃないから大変でしょう」「慣れていないでしょうから無理しなくていいわ」と、気遣いを装った言葉が続きました。私は次第に義実家に行くことが苦痛になっていきました。
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後日、勇気を出して夫に気持ちを伝えると、夫は初めて事の深刻さに気づき、義実家に私への発言を控えるよう伝えてくれました。完全には解決していませんが、自分の育ちを否定されることは決して受け入れる必要はないと、今では強く思っています。
著者:益子あき/30代女性・会社員/2歳の男の子を育てる母。事務仕事をしています。趣味は旅行です。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)