魁力屋「京都漆黒醤油ラーメン」実食レポ

・商品名:京都漆黒醤油ラーメン
・価格:(並)990円(税込)、(大)1,144円(税込)、(肉増し)1,232円(税込)、(肉増し・大)1,386円(税込)
・エネルギー:(並)853Kcal、(大)1,043Kcal、(肉増し)978Kcal、(肉増し・大)1,168Kcal
魁力屋の「京都漆黒醤油ラーメン」は、2022年10月のグランドメニューリニューアル時に初登場し、その後いったん販売を休止。そして今回、2025年12月17日から復活販売となった一杯です。
前回の販売時には年間70万食以上を売り上げる大ヒット商品で、魁力屋ファンであれば一度は食べたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は麺を「かた」で注文し、その他はすべて通常仕様にしました。
私が店舗を訪れた日はちょうど「京都漆黒醤油ラーメン」の再販初日だったこともあり、近くの席でも同じメニューを注文しているファンの姿がちらほら。再販を心待ちにしていた人が多かったのかもしれません。

コク深い「漆黒の醤油スープ」とのことですが、実際に飲んでみると思ったよりもあっさりとした口あたりで、ほんのり甘めの醤油系スープです。
見た目が濃いので「味も濃いのでは?」と予想して、背脂を控えめにする方もいると思いますが、背脂は通常、もしくは背脂多めの方がバランスが良いかもしれません。
SNSでの反応も調べてみたところ、「あっさりしている」「思ったよりもきつくない」といった声が複数見られました。こうした口コミからも、こってり系というよりは、比較的あっさりめに仕上げられた一杯だと言えるのではないでしょうか。

チャーシューはしっかり厚みがあります。今回はこのチャーシューが贅沢仕様へアップグレードされているとのこと。
口に入れると、とろけるように柔らかい脂身の部分と、しっかりと肉の旨味を感じられる部分のバランスがよく、食べ応えのある仕上がりです。

シャキシャキ食感のもやしもたっぷりと入っていて、いいですね。

細麺と漆黒の醤油スープもしっかりと絡み合い、相性が良いと思います。醤油系ラーメンが好きな人におすすめの一杯です。
おまけ・魁力屋「辛みそラーメン」の辛さひかえめって辛くないの?

・商品名:辛みそラーメン
・価格:(並)902円~1,045円(税込)、(大)1,056~1,199円(税込)
・エネルギー:(並)719kcal (大)942kcal
魁力屋には辛い系のラーメンもあり「辛みそラーメンが気になるけれど、辛そうでなかなか注文できない……」というファンもいるのではないでしょうか。

卓上のタブレット端末を見ていると、この「辛みそラーメン」は辛さひかえめで注文できることがわかったため、今回は辛さひかえめで試してみました。

辛みそラーメン(辛さひかえめ)のスープは、見た目こそ真っ赤で「絶対に辛い!」と身構えてしまうようなインパクトがあります。
しかし、実際にひと口すすってみると、じんわりとしたピリ辛さが広がる程度で、顔をしかめるような強烈な辛さではありません。
体感としては、甘口と中辛のちょうど間くらいでしょうか。辛さがあまり得意ではない私でもギブアップすることなく、最後までおいしく食べ進められる辛さでした。

「食べてみたいけれど、辛そうで辛みそラーメンは避けていた」という方は、ぜひ一度「辛さひかえめ」で注文してみてください。想像よりもマイルドで、辛さが苦手な方でも楽しめるはず。
ちなみに辛さは3倍まで増やすこともできるので、しっかり辛いラーメンを求めている人にもぴったりですよ!
・リアル友人におすすめできるか度
★★★☆☆
理由:「京都漆黒醤油ラーメン」は、醤油のコクをしっかり感じながらも、思った以上にあっさりとした口あたりが特徴の一杯です。こってり系を好む方にはやや物足りなさがあるかもしれませんが、醤油系ラーメンが好きな方にはぴったりだと思います。また、リニューアルされて食べ応えが格段に増したチャーシューにも注目を。厚みがあり、脂身のとろける部分と肉の旨味が楽しめる贅沢な仕上がりです。なお「京都漆黒醤油ラーメン」はなくなり次第終了とのこと。気になる方は、ぜひ早めに味わってみてくださいね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。