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【お願い!冬の運転で「その行為」すぐやめてーー!】知らずに愛車が壊れる…プロが教える"絶対NG"行動5選

寒さが本格化する冬は、車にとっても過酷な季節。何気ない“いつもの行動”が、車の不調やトラブルにつながってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、車のプロに教えていただいた「冬にやってしまいがちなNG行動」を詳しくご紹介します。知っておくだけで、愛車の寿命をグッと延ばせますよ。

教えてくれたのは…株式会社ロイヤルオートサービス"中の人"

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

  • 株式会社ロイヤルオートサービス スズキアリーナ松本村井店 O・N店長

 

株式会社ロイヤルオートサービスは、車に関するあらゆる相談に寄り添い、地域の安心・快適なカーライフを支えている会社です。

 

今回は、スズキアリーナ松本村井店で日頃からお客様のカーライフをサポートしているO・N店長に、冬場のNG行動について教えていただきました。

 

実際の現場で見かけるケースをもとに、寒い季節に特に気をつけたいポイントを詳しく紹介します。

 

NG行動① 車内を暖めるための長時間の暖機運転(アイドリング)

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

エンジンをかけた直後から、暖房(送風を含む)をつけるのはNGです。

 

車の暖房は、エンジンを冷やすための「冷却水」の熱を利用しているため、エンジンが温まる前に暖房を使うと、本来の暖機運転を妨げてしまいます。

 

効率よく車内を温めるには、まず暖房や送風のスイッチを切った状態でエンジンをかけ、3分程度の暖機運転を行うのがポイント。

 

その後に暖房を入れることで、エンジンがしっかり温まり、結果として早く暖かい風が出るようになります。

 

さらに、長時間の暖機運転(アイドリング)には、次のようなデメリットもあります。

 

デメリット①燃費の悪化

走行していなくても、走行時とあまり変わらない量のガソリンを消費してしまいます。

 

デメリット②バッテリーの早期消耗

最近の車は「充電制御」という仕組みで、ある程度の回転数がないと充電されにくくなっています。アイドリングだけでは十分に充電されません。

 

デメリット③エンジンの劣化

アイドリング時は、空気とガソリンの割合がガソリン多めになりやすく、「スス(カーボン)」が発生しやすくなります。

 

エンジン内部に汚れ(スス)がたまると、燃焼効率が悪くなり、劣化や故障の原因にもなります。

 

NG行動② ガラスに積雪、もしくは凍結した状態でのワイパー使用

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

ガラスに雪が積もったまま、または凍結した状態でワイパーを使用するのはNGです。

 

屋根やガラスに雪が残った状態のまま走行したり、ガラスが凍結して視界が不十分なまま走行したりするのは非常に危険なうえ、道路交通法違反になる可能性もあります。

 

車両等に積載している物が道路に転落し、又は飛散したときは、速やかに転落し、又は飛散した物を除去する等道路における危険を防止するため必要な措置を講ずること。(道路交通法 第71条 四の二)

運転前には必ず、視界をしっかり確保しましょう。

 

雪や氷が付いたままワイパーを動かすと、次のようなトラブルにつながります。

 

トラブル①ワイパーゴムが切れる

交換費用は1本あたり約1,500円かかります。

 

トラブル②ワイパースプラインの損傷

ワイパースプラインとは、ワイパーの動きを支える支点部分の金属パーツのことです。

 

雪の重みでワイパーが動かない状態なのに無理に動かそうとすると、この部分が削れてしまうことがあります。

 

修理には1万円程度の費用がかかります。

 

トラブル③ワイパーモーターの故障

過負荷により、モーター自体が焼けてしまう場合もあります。修理費用は2〜3万円ほどかかります。

 

NG行動③ 雪道で動けなくなった(スタック)ときに、勢いをつけて脱出しようとする

 

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

雪道で動けなくなったとき、勢いをつけて無理やり脱出しようとするのはNGです。かえってタイヤが空転し、状況を悪化させてしまう恐れがあります。

 

次の方法を「ゆっくり、じわじわ」試してみてください。

 

ESC(横滑り防止装置)をオフにする

ESC(横滑り防止装置)は、急なハンドル操作や路面状況の悪化で車が横滑りしそうになったときに、車の安定性を保ってくれる安全装置です。

 

そのため、普段は常にONにしておくことが大切です。

 

しかし、雪道やぬかるみで車がスタックした場合には、タイヤが空転したときにESCが作動してしまい、エンジン出力が抑えられてしまうことがあります。

 

こうなると、脱出が難しくなるため、スタック時のみ一時的にOFFにするのがポイントです。

 

無事に脱出できたら、安全確保のため必ずESCをONに戻してください。

 

滑り止めをかませる

毛布や敷物をタイヤの下に敷くことで、簡易的な滑り止めになります。

 

雪を削る(平らにする)

スコップがあれば、タイヤがはまった溝の雪を削って平らにします。

 

タイヤの形に雪が固まると脱出が難しくなるため、一度平らに整えることで、タイヤが動きやすくなります。

 

スコップがない場合でも、少し雪を削ってあげるだけでも効果がある場合があります。

 

前進・後退を繰り返す

前進・後退の切り替えが可能な場合、少しずつ雪を踏み固めながら、前に行って雪をつぶし、後ろに行って雪をつぶすという動作を繰り返します。

 

他にも、雪道を走る予定がある場合は、スコップや毛布を車に積んでおくと安心です。

 

NG行動④ 雪が積もっていなければ、ノーマルタイヤで運転する

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

雪が積もっていなくても、最低気温が氷点下になる地域へ行く場合にノーマルタイヤはNGです。

 

積雪がない場合でも、雨や溶けた雪によって路面が凍結(アイスバーン)する危険があります。

 

特に11月中旬以降は、寒冷地だけでなく都心部でも氷点下になることがあるため、安全運転のためにもスタッドレスタイヤ、またはオールシーズンタイヤの装着がおすすめです。

 

ただし、オールシーズンタイヤは市街地や平坦な道での利用を想定しているため、寒冷地や山間部のような積雪には対応できません。

 

また、高速道路で積雪や凍結による規制が敷かれた場合には、オールシーズンタイヤでは走行できない点にも注意が必要です。

 

NG行動⑤ 凍っているドアを無理やり開ける

「冬の車トラブル」を招くNG行動5選

 

凍っているドアを開けようと、無理に開けようとするのは避けましょう。

 

無理に開けようとすると、ウェザーストリップ(ドアの開口部をぐるりと囲む帯状のゴム部品)が切れてしまう恐れがあります。

 

凍っている場合は、常温〜ぬるま湯程度のお湯でゆっくり溶かしてから開けるのがおすすめです。

 

このとき、熱湯などを使用すると、温度差によるダメージでボディのへこみやガラスの破損につながる恐れがあるため、絶対に使用しないでください。

 

また、冬場の洗車は、水滴や結露がそのまま凍ってしまいやすいため、特にふき取りが重要です。

 

夕方以降の洗車は、拭き取る前に霜になってしまい、拭き取りが不十分になりやすいので、日中の暖かい時間帯に行うのがおすすめです。

 

その“冬の習慣”、実は車を傷めているかも?

冬はちょっとした習慣の違いが、車の寿命や安全性に大きく影響します。

 

今日からすぐできるポイントばかりなので、ぜひ日常の運転に取り入れて、安全で快適なカーライフをお過ごしください。

 

 

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    ライターベビーカレンダー/ライフスタイル班

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