SNSに映し出された真実
私は年末に帰省。予定通り地元で家族や友人と楽しい時間を過ごし、気づけばあっという間に年が明けていました。
元日、新年の空気を感じながらスマホを手に取り、何気なくSNSを眺めていると……ある友人の、一定時間で消える投稿が目に留まりました。そこには笑顔で鍋を囲む男女7人の写真が。
「……えっ?」
私は思わず息をのみました。わが家のソファとカーテンが、はっきりと映り込んでいたのです。
彼の嘘で最悪な1年が始まる
その瞬間、出発前に彼が話した「友人数名をわが家に招いて過ごす」「お泊まりである」という言葉を思い出しました。しかしこのとき彼は、「集まるのは男だけだから心配いらないよ!」と言っていたのです。嘘をつかれていた?と、彼のことが、怪しく思えてしまいました。
帰省から戻ったその夜、私はSNSの投稿のことを彼に切り出しました。「ねぇ、年越しのとき、女の子もいたよね?」――できるだけ落ち着いた声でそう尋ねると、彼は一瞬視線を逸らし、「は? いなかったけど?」とすぐに答えました。
嘘がバレた瞬間
私は、SNSで見た写真のスクショを彼に見せました。すると、「あぁ……あれか。たまたま後から来ただけだし、別に何もないから」と彼。
年末年始に、“たまたま”? そんなこと、ありえる?と、私が呆れた表情で彼を見つめていると「お前が勝手に疑ってるんだろ! 誰と約束しようが俺の自由だろ!」と彼は声を荒らげました。その様子から「たまたま後から来た」わけではないことを察した私。
私は「嘘で泊まりとか、無理だからね」と静かに告げました。
彼は私の言葉を聞いた瞬間「ごめんって。本当に悪かったよ」と謝ってきました。今回のようなことはこのときが初めてだったので、厳重注意として終わらせることにしましたが、彼と別れた今でも、年末年始が近づくたびに思い出してしまう、明らかに“クロ”だったと感じる元カレとの出来事です。
著者:榊原愛七/30代女性・1児の母。看護師・カウンセラー兼、恋愛エピソードを執筆するライター。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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