こんにちは。整理収納アドバイザーのmiii です。2人の男の子の母でもあります。よく使う物を出し入れしやすいところに収納するなど、ちょっとしたコツで散らからない部屋を作る収納ワザを紹介します。今回は使いやすいキッチンの収納についてお話しします。
「一目でわかる」「詰め込まない」のがポイント
キッチンのシンク下の収納って、本当に難しいですよね。わが家はマンション住まいで、自分でキッチンの仕様を選べませんでした。だから、今あるキッチンの引き出し収納をどうしたらうまく使えるのかをいつも考えていました。
私が考えたポイントは、できるだけ「一目でわかる」&「詰め込まない」収納にすること。何が入っているのかが一目でわかると物を探す手間が省け、詰め込まずにほどよくすき間があると物の出し入れがしやすくなり、ストレスを感じることがありません。
すき間は必ず埋めなきゃいけないものではなく、むしろすき間のままでもいいのかなと思います。新しいアイテムが増えても入れられる余裕があるっていいですよね。
一番下の引き出しには使用頻度が少ないものを収納
一番下の引き出しには、使用頻度が少ないカセットコンロ、年季の入った土鍋、バーベキュー用の食器などを入れています。
黒いどんぶりは合羽橋で張り切って買ったんですが、あまり使っていないのでそのうちサヨナラするかもしれません。そうすると、もっと引き出しの中がスッキリ使いやすくなりそうです。
真ん中の引き出しは、主に調理器具と掃除アイテム、水筒、まな板を入れています。まな板は無印のアクリル仕切りを使って、まな板を立てて入れています。使いやすくて気に入っています。
引き出しは割と深さがあるので、無印のポリプロピレンのケースを2段に重ねて入れています。
飲み薬は水とコップがあるキッチンに収納
あと、薬もキッチンに収納しています。今まで薬類はすべて洗面所に収納して、お風呂上がりの服を着る前に塗り薬を塗ったり、湿布を貼ったりしていました。
飲み薬も薬類でまとめて洗面所に収納していたのですが、面倒くさがりの私は食後に薬を飲むときにわざわざ洗面所まで(冬場は寒い!)薬を取りにくいのがまあ面倒で……。
そこで、飲み薬は水とコップを使って飲むからキッチンに収納するのがいい!という結論に至り、洗面所から引っ越してきました。薬類でまとめて収納するのではなく、湿布や飲み薬などそれぞれ使う場所に収納すると使いやすくなります。
ついスペースがあると物を詰め込みたくなりますが、ぐっとこらえてすき間は埋め過ぎず、物が一目で見えるようにすると使いやすいキッチンなると思います。あとは使う場所に収納するということ。ちょっとしたことでキッチンが使いやすくなりますよ。
著者:miii
整理収納アドバイザー。アロマ検定1級。Instagramではインテリアと収納に投稿が人気で、フォロワー約1万4千人を持つ。2人の男の子のママ。
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