今回はさ行で始まる女の子の名前に着目し、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2018年赤ちゃんの名前ランキング」TOP100に入っている名前をご紹介します。さ行の音を使うことで、爽やかで上品な印象を与える名前になるそうですよ!
咲良(さくら、さら)
名前ランキング11位にランクインしている「咲良(さくら、さら)」という名前。実は、18位には「さくら」、64位には「桜」が入っています。美しく咲いて皆に愛される桜は、今も昔も日本の象徴と言える花。「さくら」という名前も、時代を問わず愛される人気の名前です。
咲希(さき)
22位に「咲希」、86位に「咲」がランクイン。「咲」という漢字は「笑う」という意味がある字で、女の子の漢字ランキング8位にも入っています。希望の「希」に「咲」をつけることで、希望が叶うように、才能が開花するように、といった願いが込められていそうです。
すみれ
名前ランキング初登場の「すみれ」は45位。紫色の可憐なすみれの花を連想させ、どこか古風で清楚なイメージの名前です。また、すみれの花言葉は「誠実」「謙虚」「小さな幸せ」なんだそう。清らかな印象の花言葉が多く、女の子の名づけに人気なのも納得です。
紗奈(さな)
50位に「紗奈」、55位に「紗菜」がランクインしており、どちらも初登場のイマドキネーム。「紗」は糸や織物を表す漢字で、どこか繊細で美しい印象を与えます。また、「な」で止める名前は女の子に人気で、名前ランキングTOP10のうち3つの名前が「な」止めネームです。
雫(しずく)
51位にランクインしたのは、「雫」という名前。実は「雫」という漢字が人名として使えるようになったのは2004年からで、歴史が浅い名前です。そのため、周りの子と重ならない可能性が高い名前でもあります。雨粒を連想させ、みずみずしい印象になります。
栞(しおり)
「栞」は59位にランクイン。「栞」という漢字は、山林を歩くときに道の目印にするために使う木の枝のこと。また、本に挟む「しおり」もこの漢字です。そのため、清楚で知的な印象を与えるほか、「道に迷わず人生を歩んでほしい」という願いも込められているようです。
すず
70位に「すず」が入っているほか、79位には「鈴」もランクイン。「すず」という特徴のある響きが愛らしく、華やかな印象に。すずらんの花の「すず」、涼しいの「すず」、神社のお詣りで鳴らす「鈴」を思い浮かべる人もおり、日本人にとって親しみやすく印象の良い響きです。
紗良(さら)
77位にランクインした「紗良」は、漢字は古風でありながら響きは外国人の名前のような雰囲気もあり、まさにイマドキな名前。洗練された印象で、呼びやすいのも特長です。また、「真っ新(まっさら)」の「さら」も連想させ、新しいイメージも持つ名前です。
さ行で始まる名前をこうして挙げてみると、確かにどれも爽やかで上品な印象ですね。そしてどこか日本的で、古風な響きの名前が多いのも印象的です。女の子の名づけの参考にしてみてくださいね!
【調査概要】
調査期間:2018年9月13日(木)~2018年10月1日(月)
調査件数:88,107件中、女の子43,647件
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方、ベビーカレンダー「2018年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」に応募された方、内祝いサービスを利用された方(協力:内祝いカタログ事業会社3社/ルメールの出産内祝い、出産内祝い.jp、ナイスベビー)