赤ちゃんが成長してきて、いろいろな遊びができるようになると成長に合わせたおもちゃを買ってあげたくなります。わが家の場合、買ってきたおもちゃをすぐに飽きて使わなくなってしまう……なんてことがよくありました。今回は簡単に手作りできる『はらぺこあおむし』のひも通しをご紹介します。
はらぺこあおむしとの出合い
小さいころからあった『はらぺこあおむし』の絵本ですが、甥っ子・姪っ子の時代には歌まであり、とても驚きました。私が妊娠してからベビー用品売り場に行くと、『はらぺこあおむし』のおむつケースやポーチなど、育児グッズがたくさんありました。しかしながら、おもちゃは少なかったので、カラフルでかわいい『はらぺこあおむし』グッズを何か作りたいなと思ったのがきっかけでした。
ひも通しなら、ひも通しとして使う前にも「ニギニギ」して遊べ、成長してからはおままごとと、長期に渡って遊んでくれると思って作りました。
『はらぺこあおむし』のひも通し
●準備する材料
100円ショップのフェルト
100円ショップのひも(6mmの太さのひもを50cm程度)
手芸用ボンド
綿
●作り方
①『はらぺこあおむし』に登場するフルーツの形にフェルトを切ります
※フルーツの真ん中にひもを通せるサイズの穴をあけます
②切り取ったフルーツを縫い合わせ、綿を入れます
③ひも通し用のひもの先端は結ぶか、あおむしをフェルトで作ってつけます
※小さなパーツは誤飲の恐れがあるので、とれないようにしっかりと縫いつけるようにしてください。
※ひもがお子さんの首に絡まってしまうと危険なため、遊ぶときは必ずそばで見守り、目を離さないようにしてください。
好きな絵本のキャラクターを使って作っているので、絵本を読みながら親子で一緒に楽しめるおもちゃです。
絵本を読みながらの知育
『はらぺこあおむし』の絵本が大好きな1歳のわが子は、絵本を読みながら、あおむし君と一緒にフルーツを食べるまねをしています。時々、私に「あーん」とフルーツを分けてくれたり、最近では絵本のようにフルーツの穴へあおむしを通らせて遊んだりもできるようになってきました。
フルーツの名前も言えるようになり、遊びながら言葉を覚える練習にも繋がっているので、作ってよかったと思います。
私は子どもが生まれる前に、『はらぺこあおむし』のひも通しをファーストトイとして作成しました。今ではおままごとにも使って遊んでくれているので、作ってよかったと思っています。コストもかからず知育にも繋がるので、これからも子どもの成長に合わせて簡単なおもちゃを作ってあげたいと思っています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。おもちゃを作る際、おもちゃで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
※赤ちゃんが誤飲する恐れがあるため、39mm以下のグッズを渡したり、近くに置くのはやめましょう。(トイレットペーパーの芯を通る大きさのものはNGです)
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監修/助産師REIKO
著者:石真ゆうこ
1歳男児の母。システム関係の仕事に就くも、妊娠中つわりがひどく退職。息子と元気に楽しくをモットーに節約生活を楽しんでいる。