生理への戸惑い
私は小学4年生で初潮を迎えました。私のクラスでは、まだ生理になったという女子の話は聞いたことがなく、友人に生理について相談できずにいました。
周囲にバレないよう、コソコソとナプキンをトイレに持って行ったり、体育の授業の際「経血漏れしたらどうしよう」と不安になったりすることは、とてもつらかったのを覚えています。
クラスの女子から驚きの質問が
ただ、5年生になると初潮を迎えたクラスメイトも増え、少しずつ生理の話ができるようになりました。
そんなある日のことです。まだ初潮を迎えていないという1人の女子が、いきなり大きな声で私に、「今日のパンツって生理用? 生理用のパンツって普通のパンツとどう違うの?」と聞いてきたのです。
教室には男子もおり、私はとても恥ずかしい気持ちに。「あんまり大きな声で、そういうことは聞かないで」と言ったところ、その女子は「ごめん」と謝罪してくれました。幸い、周囲のクラスメイトは話を聞いていなかったようで、何事もなく終わったのでした。
今思うと、あの女の子は、生理とはどういうものなのかあまり理解しておらず、興味本位で私に聞いてきたのでしょう。ただ、私にとっては嫌な出来事で、大人になった今も強く記憶に残っています。子どもながらに、「デリケートな話をみんなのいる場所でするのはよくない」と感じた出来事となりました。
著者:石井せつ子/30代女性・20年以上、医療事務として勤務中。バセドウ病や子宮内膜症を患い、自身のエピソードが誰かの励みになればと思い発信している。趣味は、彼と一緒にプロレス観戦!
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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