授業参観中に聞こえた大きな声
算数の授業の中で、子どもたちが自分で考えた式をノートに書く時間がありました。先生が子どもたちの様子を見るために教室を巡回していたとき、突然、教室の端から大きな声で外国語が聞こえてきたのです。
これには、教室にいた子どもたちや保護者もびっくり。声がしたほうを見ると、外国籍のお母さんがスマホで通話をしていました。
そのときはちょうど先生が話している時間ではなかったため、小さな声で会話をしている保護者や子どもたちもいたのですが、そのお母さんの声は周囲が驚くほど一際大きく、教室内でも目立っていました。
まさかの展開!スマホを娘の目の前に…
しばらくして先生が教壇に戻ると、子どもたちは先生に注目。ベテランの先生ということもあり、教室内はしんとした雰囲気に。すると、またしても教室の端から大きな声で「ハロー」と聞こえてきたのです。
驚いたことに、例のお母さんは前方の席に座る娘さんの机の上にスマホを置き、娘さんと、おそらく祖母と思われる相手とのテレビ通話を始めさせたのです。
娘さんも当たり前のように話し始め、周囲の保護者たちの間には「え、どういうこと!?」「そんなのアリ!?」という驚きと困惑の空気が流れ、教室内がざわつきました。
困惑のなか、先生がとった行動は?
先生は特にその場で制止することなく、様子を見守っているようでした。娘さんの近くにいた私は声をかけようか迷いましたが、そこでまた注目を集めてしまうことがためらわれ、結局何もできず……。
授業の終了時刻が迫っていたこともあり、先生はそのまま授業を続行。そして授業が終わると、先生はそのお母さんにきちんと注意を促し、お母さんも「ごめんなさい」と謝罪していました。
マナーの気になる保護者はたまに見かけますが、授業参観中にテレビ通話をし、さらに子ども本人まで参加させる光景は初めてだったので、衝撃的でした。非常識な行動には驚きましたが、授業を中断させずに終わってから注意するという先生の判断は、結果としてよかったと思います。文化の違いもあり、彼女の母国での授業参観は、もっと自由な雰囲気なのかもしれないなと感じた出来事でした。
著者:松谷えりな/30代女性・主婦。2019年生まれの息子と、2016年、2018年、2020年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています