義実家に産後の私と娘を置いて飲みに行く夫「居心地悪いしワンオペ無理…」翌朝、義父が夫の胸ぐらを…

出産後、当時生後7カ月だった娘を連れて、初めて義実家に帰省したときの話です。ただでさえ、義実家は私にとって気を使う場所。夫婦だけで訪れていたときも、常に気を配り、ゆっくり落ち着けたことはありません。毎年の私の疲労具合に夫も気づいているはずだと思っていたのですが……。
義実家に到着すると、さっそく義母から「今日の夕飯どうする?」と聞かれました。すると夫は、「俺、今日飲み会だからいらない」と言ったのです。私は何も聞かされていません。「はぁ? 聞いてないよ」と思いっきり夫を怒りたかったのですが、ここは義実家……。夫を溺愛している義母も「あら、そうなの。楽しんで」としか言ってくれず、私からヘタなことは言えません。
娘はちょうど人見知りが始まったころで、義母にもなかなか懐いてくれない中、夕飯の時間になりました。夫はまったく悪びれる様子なく「行ってくるね」と飲み会に。私は慣れない育児に奮闘しながら、つくり笑いで夕飯のテーブルにつき……。
そんなとき、義父が仕事から帰ってきました。私と娘を見ると「おお、いらっしゃい。よく来たね」と笑顔で言ってくれました。そして、リビングに夫がいないことに気がつきます。義父が「あれ? あいつは?」と尋ねると、「同級生と飲み会に行ったわよ」と義母が伝えました。
それを聞いた義父は「あいつは、妻と娘を残して飲み会に行ったのか! あほだな」と少し怒った様子。義母が「そのくらいいいじゃない。ねぇ?」と私に同調を求めてきましたが、いいわけないでしょ! と思いつつも空気が悪くなることを恐れて「えぇ……」と苦笑いするしかありません。結局、夕飯後、私はひとりで娘をお風呂に入れて、寝かしつけました。
翌朝、リビングにみんなが集まる中、深夜1時くらいに帰宅していた夫は、ひとりだけ遅れて起きてきました。すると、夫がリビングに顔を出すやいなや、義父が夫の胸ぐらを掴んだのです! 「おい! お前はここに娘と妻を放置してなにをしとるんじゃ!」と義父。夫は床に正座をさせられて、お説教が始まり……。
義父は「Aさん(私)ひとりに子ども任せるのは無責任だ! ましてや義実家で気を使うことぐらい想像できんのか!」と怒鳴る義父に対し、義母は「まぁまぁ……」となだめようとしますが「お前こそ嫁の目線になってやるべきだろう」と一喝。
そして夫に「妻子を置いて飲み会に行くくらいなら、お前は帰省してくるな! 親戚の飲み会も来なくていい!」と10分程お説教をしてくれたのです。親戚一同が集まる飲み会が大好きな夫は、これにはショックを受けた様子。
その後夫は、「置いていってごめん。配慮が足りなかった」と私に謝罪してくれました。以降、帰省時は、思いやりの姿勢を見せてくれるようになり、どうしても飲み会に行きたいときは、娘をお風呂に入れて寝かしつけたあと、遅い時間に行くようになりました。
帰省時に地元の友だちと飲みに行きたい気持ちはわかります。しかし、義実家に残される妻子になんの配慮もなく、自分勝手に予定を決めて行くのは思いやりに欠けているのではないかなと思います。義実家の帰省では、お互いに配慮して行動することが大切だと感じた出来事です。
著者:中野さやか/30代・会社員。夫と3歳の長女、1歳の長男の4人家族。英語の実務翻訳家を目指して、日々スキルアップに励んでいる。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
続いては、飲み会に行った夫が、深夜2時を過ぎても帰宅せず、電話もつながらず、心配したママのお話です。
外は厳しい冬の寒さ、もしや事件や事故に巻き込まれたのでは? ドキドキしながら夜を明かしたママ。翌朝7時、夫はまだ帰宅しておらず……最悪の事態も頭をよぎり、警察へ通報しかけたそのとき!?
「駅員に保護…!?」深夜2時、忘年会から帰らない夫→連絡なし…事件?朝7時、帰宅した夫がボソッ!耳を疑う真相

忘年会が数日続いた夫は、その日も会社の同じ部署の仲間と職場近くで飲んでいました。帰りは遅くなるだろうからと気にせず子どもと一緒に寝てしまったのですが……。
ふと夜中に目が覚めたのですが、まだ夫が帰って来た様子はありませんでした。時刻は夜中2時。さすがにこの時間まで飲んでいることはないだろうと電話するも、電源が切れている状態でした。季節は冬で外は厳しい寒さ。さすがに不安になったものの連絡の取りようもなく、とりあえず朝まで待って帰ってこなかったら警察に連絡しようとドキドキしながら夜を明かし……。
朝7時ごろになっても夫は帰宅せず、いよいよ警察に……と思ったそのとき、ドアの開く音。夫の姿が! 話を聞くと、飲み会解散後に酔いながら乗った電車で寝てしまい、どこでどう乗り降りしたのか本人も覚えていないようで、田舎の最果ての駅まで行ってしまったそうです。本当に周りに何もない駅で、もう折り返しの電車もなく、スマホの充電も切れてしまい、困っていたところを見かねた駅員の方に保護され、駅舎のようなところに泊めていただいたそうです。
帰ってきてホッとした気持ちを隠しながら、全力で夫に説教をしました。その日のうちにネットでモバイルバッテリーを買い、とにかく連絡はできるようにしました。しかし、その後の飲み会でモバイルバッテリーを忘れて置いてきてしまったり、そもそも持ち歩き忘れたりといったことがしばしば。また同じことを繰り返しそうで飲み会のたびにドキドキしています。
◇ ◇ ◇
楽しい飲み会のつもりが、家族にとっては「連絡のつかない一晩」になってしまうこともあります。特に冬の深夜に電車で寝過ごすのは、命の危険さえあるケース。駅員さんや周りの人の善意に頼ることになればなるほど、「ちょっと飲みすぎた」では済まなくなってしまいます。
家族を不安にさせないこと、駅員さんや周囲の人に余計な負担をかけないことも、大人のマナーのひとつ。楽しいお酒ほど「無事に帰るところまでが飲み会」と意識して、みんなが穏やかに朝を迎えられるようにしたいですね。
著者:安田梶乃/30代・女性・会社員。もうすぐ2歳になるおてんば娘を育てる育休中の母。初めての子育てで模索の日々。
イラスト:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
楽しいお酒の席や、気心の知れた友人との時間は大切なものですが、それが「家族の安心」を犠牲にした上に成り立つものであってはいけませんね。連絡一本の有無や、相手を思いやる想像力が欠けたとき、長年築いてきた信頼関係が一瞬で崩れ去ってしまうこともあります。
「自分は大丈夫」という過信を捨て、待っている家族がいることを常に忘れないこと。どんなに楽しい時間であっても、節度とマナーを守り、家族みんなが笑顔で過ごせる。そんな当たり前の幸せを自らの手で守れる強さを持っていたいですね。