仕事をサボりたいわけじゃないのに…
あるとき体調が優れず、早退しようと準備していると、同僚から「また休むの? 妊婦は仕事サボれていいね〜給料泥棒じゃん」と言われてしまいました。
私は「迷惑かけてごめん」と謝ることしかできず、うつむいていると上司がやってきて、同僚に「彼女は妊娠しているんだから、体調が悪いときがあっても仕方ないだろう」と言い返してくれたのです。
さらに「妊婦さんが不安にならないよう、サポートするのも私たちの仕事だ」と、周りにも注意を促してくれました。
上司のひと言で、気まずくなった同僚はそれ以降、私に対して何も言わなくなり、私は逆に周りの社員からサポートを受けやすくなったのです。
上司は普段とても厳しく、部下である私はいつも怖いと思っていたので、正直驚きましたが、心から感謝しました。
妊娠中は心も敏感になっていて、ささいな言葉にも傷ついてしまうことがあったので、上司の言葉はとてもありがたく思いました。おかげで周囲の理解も深まり、産休に入るまで安心して働けました。
この経験を通して、周りの支えがどれほど大切かを再認識しました。私もサポートする立場になったときには、率先して寄り添ってあげたいと思っています。
著者:宮崎千佳子/20代女性・会社員。ひとり息子を育てる母。
イラスト:市田スナオ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています