記事サムネイル画像

「唐揚げもらうね〜」娘のおかずを横取りした挙げ句、捨てた!?→たちの悪い食い尽くし系夫に制裁を!

兼業主婦の私は、仕事と育児、家事に追われる多忙な日々を送っていました。小学1年生の娘と夫との3人暮らしでしたが、私が家族のためにと必死に働く一方で、夫の本性がどんどん浮き彫りになっていったのです……。

夫はいわゆる「食い尽くし系」でした。夜中にこっそり冷蔵庫を漁るのは日常茶飯事。ストックしていた缶詰や娘のお菓子も勝手に平らげ、家計に大きな負担をかけていました。

 

さらに厄介だったのが、一口食べて自分の好みではないと判断した時や、単に気が済んだときなど、自分の都合で食べかけのおかずやお菓子を迷わずゴミ箱へ捨ててしまうことです。毎日、ゴミ箱がひどい状態になっている光景を見て、私は虚しさと怒りで胸が締め付けられる思いでした。

 

娘のおかずを横取りする夫

夫の自分勝手な振る舞いは、ついに娘の食事にまで及びました。ある日の夕食。家族みんなが好きな唐揚げを作り、それぞれのお皿に取り分けて食卓に出したときのことです。

 

夫のお皿には山盛りに盛り付けていたのですが、彼はそれをあっという間に完食。するとあろうことか、隣で食べていた娘のお皿にまで手を伸ばしました。

 

「どうせ食べきれないだろ? 唐揚げもらうね〜。全部俺のもの!」

 

娘は楽しみにとっておいた唐揚げを奪われそうになり、今にも泣き出しそうでした。これ以上、娘の分を奪われてはたまらないと思い、私は明日のお弁当用に取り分けておいた唐揚げを、仕方なくおかわりとして差し出しました。

 

ところが、夫の取った行動は、私の理解をはるかに超える卑劣なものでした。夫はおかわりの唐揚げを数口かじると、「あー、もうおなかいっぱい。これいらね」と言って、残りをそのままシンクの三角コーナーへ投げ捨てたのです。

 

「どうして捨てるの! お弁当用だったのに、わざわざ出したんだよ!?」

私が必死で抗議しても、夫は平然としていました。

 

「いらないものを捨てて何が悪い。残ったおかずなんて不衛生だろ。俺に捨てられたくなかったら、もっと計画的に作れよ」

 

仕事でクタクタのなか一生懸命手作りし、娘の分を守るために私が泣く泣く差し出したおかずを、平然と生ゴミ扱いして捨てる……。その神経を疑うとともに、私は猛烈な虚しさに襲われました。

 

 

娘の手作りプリンまで勝手に…

それから数日後、決定的な事件が起こりました。娘が友人の家で、私と一緒に食べるためにとプリンを手作りして持ち帰ってきたのです。夫に食べられないよう、箱には娘の名前と「パパは食べないで!」というメッセージを添えて、冷蔵庫の奥に隠しておきました。

 

しかし、おやつの時間に冷蔵庫を開けると、箱が見当たりません。嫌な予感がしてゴミ箱をのぞくと、プリンの空の容器が捨てられていたのです。

 

娘が涙を浮かべて「パパが食べたの?」と尋ねると、夫は「あ、バレちゃった?」と悪びれる様子もなく笑うだけでした。

 

娘が私の喜ぶ顔を想像しながら、一生懸命作ってくれたプリン。その思いさえも踏みにじられた瞬間、私の中で何かが完全に壊れました。

 

 

幼稚すぎる夫との決別

私は、以前もしものときのためにと役所でもらっておいた離婚届を書き上げ、夫に突きつけました。

 

「えっ……嘘だろ? 何でだよ、たかがプリンくらいで……」

 

青ざめた顔で絶句する夫に、私は問いかけました。

 

「どうしてこんなに残酷なことができるの? 娘がどんな気持ちでこれを作ったか、私が日々どのくらい時間をかけて食事を作っているか……少しでも考えたことはあるの?」

 

すると、夫は震えながら、信じられないような言葉を口にしました。

「お前が……お前が娘ばかりかわいがるから、かまってほしかっただけなんだ! 俺だって寂しかったんだよ!」

 

娘に嫉妬して嫌がらせを繰り返していたという、自分のことしか考えていない、あまりに幼稚で身勝手な理由。それを聞いた瞬間、彼に対して抱いていたわずかな情も、完全に消え失せました。

 

私はそのまま娘を連れて家を飛び出し、近くにある実家に身を寄せました。後日、義両親にこれまでのことをすべて話すと、夫はこっぴどく叱られたようです。それでようやく自分の過ちに気づいたのか、あんなに離婚を渋っていた夫も、最終的には離婚を受け入れました。

 

 

離婚後の生活は、想像以上に快適なものでした。驚いたことに、夫がいなくなっただけで食費は以前の3分の1にまで減り、経済的にも精神的にも、以前よりずっと安定した毎日を送れています。

食べ物も家族の愛情も粗末にする相手と離れ、ようやく手に入れた娘との平穏な時間。あの時の決断は、間違っていなかったと確信しています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

    読者からの体験談をお届けします。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    エンタメの新着記事

  • PICKUP