義弟の過去を初めて知ることに…
久しぶりに義弟と食事に出かけた夫は、髪をばっさり切り、以前の面影もない義弟の姿に驚きました。



















前職を辞め、実家に戻り引きこもるようになった当初、キャスターになる夢を諦められないと話していた義弟ですが、本当はすでに夢は諦めていて、実際にはメディア関係の会社を中心にずっと就活していました。
しかし、その面接でつまずき、どんどん自信を喪失したと言います。
実は、義弟は前の会社で男性上司からボディタッチなどのセクハラを受けていました。義母に送迎を頼みますが、上司は義母にいい顔をするため、助けを求められなかったのだそう……。
勇気を出して上司のセクハラを拒否すると「無能」と罵られ、その翌日から会社に行けなくなったと言います。
そして、兄と比べられることが怖く、わたすさんには「夢を諦めきれない」と嘘をつき、引きこもって自分の精神を守っていたのだと打ち明けた義弟なのでした。
会社でのハラスメントは、なかなか明るみに出せないもの。特に家族だからこそ、心配をかけたくない、恥ずかしい、弱い自分を見せたくないという思いから、かえって言い出せないこともありますよね。
ハラスメントは決して許されることではありませんが、ひとりで戦うには気力も体力も必要です。誰もがすぐに立ち向かえるわけではないからこそ、家族みんなが素直に気持ちを吐き出せ、支え合える関係を築いていきたいですね。
もし、職場でのハラスメントに悩み、困ったときは、ひとりで抱え込まず、相談窓口に相談するのもひとつの方法です。厚生労働省の「あかるい職場応援団」では、さまざまな外部の相談窓口が紹介されています。ほかにも、人権問題についての相談を受け付ける「みんなの人権110番(0570-003-110)」を利用することも検討してみてください。
わたす
