週に1回、連絡を取り合う仲だったのに…
初めての妊娠を気遣ってか、義母は週に1回ほどLINEを送ってくれました。私もその返信とは別に、会話が途切れたタイミングで自ら義母の体調を尋ねたり、妊娠中の経過を報告したりと、積極的にコミュニケーションを取るよう努めていました。
しかし、そんなやり取りが始まって3カ月が経ったころ、義母が突然、既読スルーをしたのです。いつものように「お元気ですか」と送っても、丸1日返信がありません。「アプリの不具合かな?」「返し忘れているだけかも」と思いましたが、3日たっても反応はないままでした。
何かあったのではと心配になり、夫から義母に電話をしてもらうことに。すると、義母は今まで私に直接言えなかった本音を夫に漏らしたのです。
義母いわく、「平日の◯◯ちゃん(私)の返信が遅いから、スマホを見るタイミングがつかみづらい。毎週たびたびLINEをしているけれど、お互い気を使ってまでしなくていいと思う」とのこと。
そして夫に、「これからは何かあったときや、用事があるときだけの連絡でいいからね、と伝えておいて」と頼んだそうなのです。
義母は仕事をしていないこともあってか、ほとんどのLINEに15分以内で返信をくれていました。対して私は、当時は産休前で平日はフルタイムで仕事をしていたため、すぐに返せないことも多々ありました。仕事中はすぐに返事ができないということは、義母も承知してくれていると思い込んでいたのです。
もともとは義母から始まったLINEのやり取りだったので、てっきりマメなコミュニケーションを好む人なのだと思い、私からも送るようにしていました。しかし実際は、義母もLINEを少し負担に感じていたことが判明。私は、義母からの連絡に応答するだけで十分だったのだと、そのとき初めて気づきました。
私自身、毎週の連絡に少なからず気を使っていたので、義母の言葉を聞いてスッと心が軽くなりました。突然の既読スルーには驚きましたが、遠回しにせず、はっきり意思表示をしてくれる義母の性格に触れ、他人から家族へ一歩近づけたような気がしたのです。
その後は、必要なときだけLINEで連絡を取り合うようになり、今でも良好な関係を築いています。
著者:花坂芽以/30代女性・主婦。2016年生まれの女の子と2020年生まれの男の子の2児の母。趣味はネイルで、最新家電や最新のファッションにも関心あり。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています