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「社長息子と結婚するの!」婚約者に振られた僕⇒翌日社長にお祝いを言うと「結婚?ありえない」だって事実は…

僕は、機器メーカーに勤めています。長年付き合っていた彼女とも結婚を控え、公私ともに順風満帆! だと思っていたのですが、婚約者から急に別れを告げられて……。

突然の別れ

僕は婚約者だったA子から突然、別れを告げられました。戸惑う僕にA子は言い放ちました。

 

「私、社長夫人になるの。平社員のあんたとは住む世界が変わるのよ!」

 

A子の話によると、どうやら僕とA子が働く会社の社長の息子とお付き合いしているようで……。先日、婚約したとのこと。僕と同時並行で話を進めていたみたいでした。驚きながらようやく口にできたのは、「そっか、おめでとう」のひと言だけ。A子はそのまま鼻歌を口ずさみながら立ち去っていきました。

 

翌日、気力をふりしぼって出社した僕。するとちょうど仕事の件で、社長から直々に連絡が入ったのです。仕事の話が一段落ついた後、僕は声を振り絞って伝えました。

 

「息子さん、ご結婚すると伺いました。おめでとうございます」

 

すると、社長からは思いもしない返答が返ってきました。

 

「息子の結婚? ありえないよ」

 

判明したウソ

社長の返答に、僕は困惑。社長曰く、自身には息子はおらず、子どもは娘さんひとりだけなのだそう。社長室に呼ばれて話を整理したところ、A子が自慢げに言っていた「相手」というのはまったく見知らぬ人物だということがわかりました。

 

「もしや、A子は結婚詐欺師にでもだまされているんじゃ…」と心配になった僕を見て、社長は言いました。

 

「きみは婚約者に裏切られたというのに、彼女のことをまだ心配しているのか?」

 

社長の言葉を聞いた僕は、素直に答えました。「裏切りはたしかにショックでしたし、すぐにすべてを忘れることはできません。ただ、縁あってお付き合いをした相手が不幸なことになるのはやっぱり気持ちがいいものではありませんから…」

 

社長は、やさしい笑顔で僕の話を聞いてくれました。

 

思いもよらぬ出会い

その数日後。なんと社長から僕に食事のお誘いがありました。先日の話を聞いて、僕を心配してくれたのだと思います。社長から指定されたお店に行ってみると、知らない女性もいて……。聞くと、社長のひとり娘とのこと。

 

社長は、

 

「元婚約者の話を聞いて、君の人を思いやる気持ちを素敵だと思ったよ。実は娘が、裏切りにあってもそんなふうに元交際相手のことを気づかえる人に会ってみたいと言い出してね。せっかくの機会においしいものでも食べよう!」

 

こうして僕は、社長の娘さんと知り合ったのです。

 

一方で、自分で勝手に『寿退社』をしたA子は大変な目にあっているようで……。予想通り、相手は結婚詐欺師でさんざんお金を貢がされた挙句、転職先を探しながらアルバイトに明け暮れる大変な生活を送っているようです。僕のところにも「やり直したい」との電話がかかってきましたが、丁寧にお断りしました。

 

僕は、食事会をきっかけに社長の娘さんとお付き合いすることに。いずれは結婚……となるかもしれませんが、焦らずにただ毎日、彼女と社長、会社のために力になれることを一生懸命頑張っていくつもりです。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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