長男として過ごした、幼いころの就寝時
子どものころ、就寝後に祖父母がトイレに起きるたび、私の布団の様子を必ず確認してくれていました。きちんと布団を掛けて眠っているか、寒い思いをしていないか——。
そんなふうに見守られながら育った私は、布団の中にしっかりくるまって寝ることを、自然と誰かに任せるようになっていたのだと思います。
妻の育った環境との違い
一方、妻は4人きょうだいの長女として生まれ、幼いころから弟や妹の世話を手伝いながら育ってきました。
弟妹の布団を整えるのはもちろん、自分自身も寒くならないよう、きちんと布団を身にまとって眠る習慣が身についていたそうです。
まるでミノムシ!?
結婚後、同じ布団で眠るようになってから、その違いははっきりと表れました。朝になると、妻は共同のはずの布団を、まるでミノムシのように体に巻きつけてしっかり確保しています。
一方で、私は布団を取られた状態で、寒さに震えながら目を覚ます日が続きました。
まとめ
この光景を繰り返すうちに、私はふと考えるようになりました。大切に育てられることはありがたい半面、自分で身を守る力を身につける機会を減らしてしまうこともあるのかもしれない、と。夫婦の布団をめぐる小さな出来事を通して、育ち方の違いを実感した体験でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:風船小太/60代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※一部、AI生成画像を使用しています
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