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「やっぱりインフルB…」闘病中の母と同居中、娘が発症→行っちゃダメ!娘が母の部屋に向かって走り出し...すると

わが家では、闘病中の母の介護をしています。もともと母は遠方に住んでいましたが、地元には大きな病院がなく、治療のために私の家で一緒に暮らすことになりました。

久しぶりに会った母は、小さく痩せ細っていて……。正直、娘たちがどう受け止めるか少し不安でした。でも娘たちは母の姿を見るなり、「バァバだ!」と満面の笑顔。その無邪気な喜びに、張りつめていた私の気持ちがふっと救われたのを覚えています。

インフルエンザBと診断された娘が……

そんな中、インフルエンザが流行し始めました。母にうつしてはいけないと思い、手洗い・消毒・体調管理に細心の注意を払っていたのですが、集団生活を送る娘が発熱!結果はインフルエンザB型でした。幸い、娘はすぐに解熱して元気いっぱい。ただ、暇を持て余して母の部屋に行こうとするので、「今は入っちゃダメだよ」と何度も声をかけました。しかし、4歳の娘には、なかなか難しいかな……そう思っていました。

 

あるとき、「ばあばにうつしちゃダメ!」と言いながら、娘が母の部屋の方へ走っていきました。思わず「ダメだよ!」と追いかけると、娘はきちんとマスクをつけ、母の部屋の扉の前で立ち止まり「バァバ? 元気? お部屋には入れないけど、お話はできるよ!」そう言って、優しく声をかけていたのです。

 

少しお話をしたあと、やっぱり会いたくなったのでしょう。娘は目に涙をためながら、静かにリビングへ戻ってきました。その姿を見て、私は胸がいっぱいになりました。まだ4歳なのに、状況を理解し、母を守ろうとして、精一杯気を配っていたのです。

 

◇ ◇ ◇

 

その後、娘はすっかり元気に。一方、母は治療のため入院することになりましたが、数週間後には自宅に戻ってくる予定です。また娘たちと笑い合える日を、今は心待ちにしています。

 

 

著者:佐藤美子/40代女性・会社員/6歳・4歳の娘を育てるママ。

 

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)

 

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