ささいなことほど気になってしまう
私の夫は、漢字の読み書きや計算に少し苦手意識があるようです。結婚当初はそのことに気づいていませんでしたが、ある日、カップラーメンの待ち時間を指折り数えて懸命に測ろうとする姿を見て、それまで知らなかった彼なりの日常のルールがあるのだと驚きました。
そのほかでも、日常生活の中で気になることの一つが、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの消費量の多さです。一日中痰がからむことが多く、そのたびにティッシュを使うため消費量がかなり増えてしまいます。「何か病気が隠れているといけないから、一度病院で見てもらったら?」と声をかけても、生返事ばかり。結局、毎日大量のゴミが出る状況は変わらないままです。
毎回驚くような使用量
水の使い方も独特で、蛇口の量を自分で調整しているつもりのようですが、実際にはかなりの量を使っています。歯磨きでは、わざわざお湯を出し、水も歯磨き粉も必要以上に使っているように見えます。横で見ていると、その使い方に毎回引っかかってしまいます。
頭には整髪料をたっぷりつけるのですが、それを落とすためなのか、毎日朝も夜もシャンプーを欠かしません。その洗いすぎが頭皮に良くないのではないかと、最近薄くなってきた髪を見ては心配してしまいます。
伝えても変わらない現実
こうしたことがどんどん積み重なり、言いたいことは切りがありません。私が夫に「ちょっと気を付けたら」とひと言言うと、「俺は働いてやっているんだ」と言われたこともありました。言い返しましたが、それでもこの10年ほど、状況はほとんど変わらないままです。
まとめ
10年の歳月を経て、夫の習慣を変えることは容易ではないと痛感しています。しかし、相手を直すべき対象とだけ見ていると、私自身の心もすり減ってしまいます。最近では、不満をため込む前に、なぜ彼がそうしてしまうのか背景を想像したり、ペーパーの予備を自分で補充してもらうなど具体的なルールを作ったりと、許容ではなく管理の工夫が必要だと気付き始めました。小さな違和感とどう共生していくか、自分なりの落としどころを探る日々はまだ続きそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:愛原らみあ/40代女性・パート
イラスト/はせがわじゅん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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