カカオさんは「高級基礎化粧品を使ったおかげで、肌がきれいになった」「美意識が高い」と、モモ先輩に褒められ、その流れでついサプリメントを購入してしまいました。こんなはずではなかったのに、と後悔しきり。
そんなある日、学生時代の友人・A子から「話したいことがある」と連絡をもらうのですが……。
心配してくれた友人たち




※「はたり」はカカオさんの当時のお名前です。













A子が開口一番に私に尋ねてきたのは、「モモ先輩から何か勧められて買った?」ということでした。
もう1人の友人・B子は、私と同じようにモモ先輩から商品を強引に勧められ、さらには自宅にまで押しかけられたそう。あまりのしつこさにB子は引っ越しまでしたと聞いて、あぜんとしてしまいました。
2人はモモ先輩のSNSを見て、もしかしたら私も同じような目に遭っているのでは?と心配をして連絡をしてくれたそうです。
彼女たちが言う「心配」とは、私がマルチ商法のターゲットにされているのではないか、ということ。自分が「カモ」にされているなんてまったく思ってもみなかった私は、ただ驚くばかりでした。
―――
モモ先輩に強引なところはあるけれど、カカオさんは、彼女が商品を勧めるのは親切心からだと思っていました。もしこのとき、友人の忠告がなければ、さらにいろいろなものを買わされていたかもしれません。信じていた相手の裏側を知ることはショッキングですが、取り返しがつかなくなる前に事実を知れたのは幸運だったとも言えますね。
「憧れの人だから」というフィルターが、時に違和感を曇らせてしまうこともあります。そんなとき、周囲の冷静な声に耳を傾ける勇気が、自分を守るための大切な一歩になるのかもしれません。
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カカオ
