スイミングスクールにはギャラリールームがあり、保護者がわが子の様子を見学できるようになっています。
男の子のお父さんの驚きの言動
ある日のレッスン後、息子と同じクラスの男の子のお父さんが、「人数が多くてうちの息子が泳ぐ順番を待つ時間が長すぎる!」とスタッフに文句を言っていました。その日は振替で参加する子が多く、たしかに人数が多かったようには思います。ただ、人前で声を荒らげる様子は、見ていて気持ちの良いものではありませんでした。
さらに別の日は、そのお父さんは進級テストで息子さんが不合格だった際に「何が悪かったのか教えろ!」と指導者を怒っていました。不合格に納得がいかず理由が知りたかったのかもしれませんが、あまりにも横柄で上から目線な態度だったため驚きました。
そしてまた別の日のことです。息子たちを連れてスイミングスクールに到着すると、例のお父さんが何やらスタッフと揉めていました。
どうやら、息子さんが最近風邪でレッスンをお休みしてしまったようなのですが、回復後、規定の期間内にレッスンの振替ができなかった様子。翌月に振替をしようとした際に、スタッフから「振替はその月の中だけ可能で、翌月ですと振替はできません」と説明を受け、激怒しているのです。
「こっちは金払ってるんだ、なんとかしろ!」と響く怒鳴り声。スタッフの方がとても困っていました。振替制度はそのスイミングスクールの決まりごとなので、非常識な方だなと見ていて腹立たしい気持ちになりました。
同じスクールの保護者から聞いた話ですが、そのお父さんの実家は大地主。不動産経営をされており普段時間があるようで、一日中、息子さんの習い事や野球の練習に付き添ったりしているそう。とにかく息子さんを優先にした生活をしているそうです。
わが子を優先するのは良いことかもしれませんが、社会のルールを守ったうえでおこなってほしいなと感じました。息子さんは思い通りにならないと、悪態をついたり、相手に唾をかけたりすることで有名です。子は親の鏡だということを肝に銘じたいと思います。
著者:佐伯 凛子/40代女性。6歳、8歳の男の子兄弟を育てる母。看護師として、福祉施設に勤務。趣味は読書。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています