カカオさんは、どうにかモモ先輩をマルチ商法の世界から救い出したいと考えました。まずはこれ以上商品を購入しないと告げるため、先輩と会うことに。
ところが待ち合わせ場所には、先輩の他に見知らぬ男性2人が現れました。彼らの正体は!?
いきなり「人生観」を問われて…





※「はたり」はカカオさんの当時のお名前です。















カカオです。
モモ先輩が連れてきた男性たちは、先輩と同じマルチ商法の仲間でした。3人が並ぶと、それだけで妙な威圧感があります。なぜか口々に、私のことを絶賛してくれるので、つい心が揺らぎそうになりましたが、気を取り直しました。
そしてモモ先輩たちが切り出したのは、なぜか「人生」の話。今の人生に100%満足していないなんて、もったいないことをしていると言われました。
人生を充実させるためには、自分たちの仲間にならないか?と。
ついにマルチ会員のお誘いです。恐怖にかられた私は、モモ先輩を救い出すどころか逃げるのが精一杯でした。
―――
カカオさんは自分がカモにされていると知りつつも、モモ先輩と関係を保ち、マルチ商法をやめてもらおうと考えていました。しかし、そんなカカオさんの純粋な気持ちを、先輩は自分たちの世界へ引き込むための「隙」として利用しようとします。カカオさんにとっての憧れの人だっただけに、悲しい現実に胸が痛みます。
相手を信じたい、助けたいと願うのは決して間違いではありません。ですが、今の先輩が見ているのは「友人としてのカカオさん」ではなく「勧誘のターゲット」でしかありません。時には相手を救うことよりも、自分の心と安全を守るために「逃げる」という選択肢を持つことも、自分を大切にするための勇気なのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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カカオ
