ほとんど寝てない彼にチョコを渡したら…
バレンタインデーということでチョコを持って出社。帰り際に彼に渡そうと思っていて、その日はなんだかソワソワとしていたことを覚えています。
そんな中で、会社の廊下を歩いていると、彼がバタバタと何か準備をしている姿を目にしました。どうしたのかと聞くと、県外の取引先で急なトラブルが発生し、今からそこまで行くことになったとのこと。彼は社用車に乗り込んで、あっというまに走り去ってしまいました。
朝、のんきに「帰り際にチョコを渡そう」と思っていた私でしたが、急な出張となった彼には当然渡すことはできず……。翌朝、対応が長引いて深夜までかかってしまったとのことで、彼はほとんど寝ないまま会社に戻ってきました。
疲れている彼に「チョコはどうしよう……」と思ったものの、バレンタインデーも過ぎてしまったので、「実は昨日渡そうと思っていた」とチョコを渡すことに。すると彼は笑顔で受け取ってくれ、「昨日受け取れなくてごめんね」と私の気持ちを汲んだ言葉までかけてくれて……。
上司への報告を終えたあと、半休を取ってそのまま退社していく彼の背中を見送りながら、忙しい中でも気持ちを大切にしてくれる人なんだなと改めて感じ、うれしくなった出来事です。
著者:田島美樹/40代女性・独身の会社員。手を洗ったら必ずハンドクリームを塗らないと不安になるようになってきた。
イラスト:たこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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