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「ブッ」今のはおならじゃないと焦る私。静かなヨガスタジオで鳴り響いた空気が抜ける音の正体

出産後、体型や体調の変化はある程度覚悟していても、まさかこんな悩みを抱えることになると想像する人は少ないのではないでしょうか。ヨガや日常の何げない瞬間に起きる、相談しづらい体の変化。笑ってごまかすしかなかった出来事の裏で、戸惑いと恥ずかしさを感じたエピソードをまとめました。産婦人科医からのアドバイスも参考にしてくださいね。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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出産後、ヨガ中に起きた思いがけない出来事

出産後の体を整えようとヨガに通い始めたころ、足を高く上げるポーズを取った瞬間、腟のあたりに違和感がありました。次の動きに移ろうとしたとき、「ブッ」と空気が抜けるような音がして、まるでおならのように聞こえてしまったのです。静かなスタジオだっただけに、周囲の視線が気になり、内心かなり焦ったのを覚えています。(早瀬未来/30代女性・パート)

 

笑った拍子に鳴る音が、密かな悩みに

出産を経験してから、ごくたまに腟に空気が入り、笑った拍子などに音が出ることがありました。自分ではどうしようもないタイミングで起きるため、場の雰囲気が和んでいるほど恥ずかしさが増します。冗談で済ませるしかない場面もありましたが、内心ではずっと気になっていました。(山田ニキ/30代女性・パート)

 

 

骨盤底筋の緩みでコントロール不能

産後しばらくしてから、骨盤底筋の機能がかなり低下していることを実感しました。以前はたまに起きる程度だった腟なら(ちなら/腟排気音:腟からおならみたいな音がする現象)が、頻繁に起こるようになり、自分で抑えようとしても力が入らず、我慢することができません。意識してもコントロールできない状態に、不安と戸惑いを感じるようになりました。(なかむらあみ/30代女性・会社員)

 

まとめ

出産をきっかけに起きた体の変化は、自分でも予想外のものばかり。今回紹介したエピソードのように、おならのような音が出る現象は「腟なら(腟排気音)」と呼ばれ、多くの女性が経験するものです。

 

「自分だけかも」と不安に思う必要はありません。これは骨盤底筋の緩みがサインとなっている場合が多いですが、適切なトレーニングやケアで改善が期待できるものでもあります。まずは自分の体の変化を正しく知り、前向きに向き合っていくことが、産後の健やかな毎日への第一歩となるはずです。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

産後の「腟なら」は、骨盤周りの筋肉が緩み、空気が入りやすくなることで起こる自然な現象です。病気ではないので、まずは安心してくださいね。 改善には、緩んだ筋肉を戻す「骨盤底筋」のトレーニングがいいですよ。ただし、もし痛みがあったり、不快なにおいが気になったりする場合は、一度婦人科で相談しましょう。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

イラスト:アゲちゃん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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