「1円も渡さない」遺産より傷ついた真実とは
きょうだいの中で医師を継がなかった私に対し、父から「お前には1円も渡したくない」とはっきり告げられました。父は母とは再婚で、私だけが連れ子だったことも影響していたのだと思います。
血のつながりや進路の選択を理由に、家族としての立場そのものを否定されるような扱いを受けました。遺産は放棄するつもりでしたが、最終的には相続の問題にとどまらず、親子関係の解消まで求められ、離縁を目的とした調停まで起こされる事態に発展しました。
本来であれば家族の話し合いで解決できたはずの問題が、感情とお金によってこじれ、法的な争いへと変わっていき……。遺産トラブルは単なる財産の問題ではなく、人としての価値や存在そのものを突きつけられる、深い傷を残すものだと痛感しました。
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遺産トラブルは、単なるお金の問題ではなく、これまで積み重ねてきた親子関係や感情までも浮き彫りにしてしまうことがあります。理不尽な扱いを受けたとしても、自分の存在そのものまで否定される必要はありません。自分の価値を信じ、これからの人生を前向きに歩んでいきたいですね。
著者:木下みか/30代 女性・会社員。6歳と4歳の子どもを育てる母。子どもとの時間を大切にしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
※生成AI画像を使用しています