気温が高い日、熱のこもった体を冷やすのに保冷剤が便利ですよね。しかし、保冷剤はあらかじめ凍らせておかなければならないので、急に冷やす必要がある場合に使えないのが難点でした。袋を叩くだけで冷たくなるダイソーの「瞬間冷却剤」は、使いたいときに冷やすことができるので、熱中症対策グッズとして便利なんです。
きっかけは猛暑のキャンプ
アウトドアとは無縁のわが家が、友人家族に誘われてキャンプをすることになりました。お盆休みを利用してのレジャーだったのですが、慣れないことでもあり、大人も子どもも暑さに耐えられるか心配でした。
たくさん保冷剤を持って行っても時間が経つと温まってしまうし、どうしよう……と友人に相談すると、瞬間冷却剤がおすすめとのこと。小袋の中に顆粒状の薬剤と水袋が入っているもので、叩くと水袋が破裂して薬剤と反応し、冷たくなります。
使いたいときに冷たくなるので、あらかじめ冷やしておく必要もないし、手間いらずで便利。猛暑キャンプでも、首やおでこを冷やせて気持ちがよかったです。
暑い日の必需携帯品に
以来、暑い日のお出かけには瞬間冷却剤が必需携帯品になりました。わたしが主に使用しているのは、ダイソーの80g×3個入りのもの。1個40円弱なので、気軽に買える点が気に入っています。
気温にもよりますが、冷却時間は約10分。あまり長くはもちませんが、叩いた瞬間からすごく冷えます。暑くてだるいときや、外遊びをしている子どもの顔が真っ赤になっているときなど、ここぞというときに使うようにしています。
ほかにもこんな使い方をしています
運動会などのスポーツ時に
わが子の幼稚園や小学校の運動会は9月~10月。残暑がきついとまだまだ暑い時季。
競技に出ている子どもたちはもちろん、観戦しているわたしたち親のほうも暑くてまいってしまうので、瞬間冷却剤を携帯しています。
頭痛のときに
頭痛がつらいときも冷やすと少しラクになるので、助けられています。携帯していても使わずに済むことが多いのですが、1個80gなのでサイズも小さく、邪魔にならないのでかばんの中に1つ入れておくと安心です。
暑くなり始める季節の変わり目や、夏の疲れがたまった晩夏に体調を崩すことが多いわが家では、春先~秋口まで瞬間冷却剤が役に立ってくれています。わが家ではいざというときに使うものなので、暑い日のお守りのような存在です。
※ 記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※「瞬間冷却」を子どもに使用する際は、タオルなどで包み直接肌に当てないようにしましょう。