アプリで出会った理想の彼
私が結婚前、婚活中にマッチングアプリで出会った男性とのお話です。当時はアプリ婚活が少しずつ広まり始めた時期で、今ほど一般的ではありませんでした。私は何人かと会う中で、4歳年上のバツイチ子なしという彼と意気投合しました。
食の好みも会話のテンポも合っていて、何度かデートを重ねた後に自然な流れで交際がスタート。「アプリ発の恋も意外とアリだな」と、少し浮かれ気分になっていました。
交際中なのに「恋人募集中」!?
交際から2週間ほど経ったころ、アプリを退会しようとログインしたとき、何気なく彼のプロフィールを覗いてみました。するとトップのプロフィール画像が別の写真に変わっており、自己紹介文もなぜか更新されていることに気づきました。
しかも、ステータスには堂々と「恋人募集中」と記載が!? 最終ログインは1時間前……。ちょっと待って、私と付き合うことになったのに、まだアプリで活動継続中ってどういうこと!? もしかして二股? いや三股?
モヤモヤを抱えながらも、あえて彼には聞かないようにしていましたが、後日の彼との電話でさらなる衝撃が待っていました。
電話口から聞こえたのは…
彼との通話中、電話口の向こうから、明らかに子どもの声で「パパー!」と聞こえてきたのです。ほかにも、女性らしき声が遠くに聞こえて……。
これ……もしかして「離婚してない」だけじゃなく「子持ち説」まである!?
そう確信した私は、意を決して「いま誰といるの?」と聞きました。すると彼は「え、あ、いや、友だちの家! 離婚したてだから、野郎たちでなぐさめパーティーやってくれてて(汗)」とあたふた。野郎たちのなぐさめパーティーで、子どもの声がするわけないだろう!
私は彼を即座にブロックし、二度と連絡を取ることはありませんでした。バツイチ子なしどころか、現役バリバリ妻子持ちの可能性があるなんて。それで恋人を募集していたとか……こんな人もいるのだと、マチアプの闇を見た瞬間でした。
少しでも彼を本気で好きになりかけていた自分を振り返り、プロフィール文と自己申告だけを鵜呑みにしてはいけないなと、慎重さを学びました。今では「マチアプあるある」のひとつとして、周囲に語れる思い出となっています。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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