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「どうしよう!子どもたちがいない!」育児を任せた夫から緊急電話→保身に走る夫に妻がトドメの一撃!

ある日「いい季節だし、そろそろキャンプに行かないか?」と、夫はさも名案を思いついたかのように提案してきました。でも、私の心はちっとも踊りませんでした。以前のキャンプでは、不慣れな夫が設営に手間取り、勝手にイライラし始めて――結局すべてを私に丸投げして自分は車で昼寝をしていた夫の姿が、鮮明に焼き付いていたからです。

調子の良い夫からの提案

「昨年みたいな思いは二度とごめんだから」と断る私に、夫は「今年は友達と練習したから大丈夫だ」「子どもたちと最高の思い出を作ってやりたいんだ」と食い下がります。

 

最近の夫は、新しい車が欲しい下心があるのか、妙に育児に前向きな姿勢を見せていました。 そんな折、お世話になった恩師のお見舞いに行くことになり、私は子どもたちを実家に預ける準備をしていました。すると夫は「キャンプの練習を兼ねて、子どもたちを連れて近場のキャンプ場に行ってくるよ」と言い出したのです。

 

正直、不安しかありませんでした。でも、夫の「証明したい」という言葉に、心のどこかで「これを機に、本当に父親として自覚を持ってくれるかも」という、淡い期待を抱いて了承してしまったのです。それが、あんな悪夢に繋がるとも知らずに……。

キャンプ中の夫からパニックの電話が

恩師のお見舞いを終え、少しリフレッシュして帰路についていたとき、夫からパニック状態で電話がかかってきました。


「どうしよう!子どもたちが行方不明なんだ!」


私は子どもがいなくなったときに夫は何をしていたのか問い詰めると、夫は「頭が痛くて横になっていたら、いつの間にかいなくて……」と要領を得ません。警察に連絡すると泣きつく夫に、私は冷ややかに告げました。


「もう保護されてるから、大丈夫だよ。警察から私のところに連絡があったから」


実は、5歳の娘と3歳の息子が外で泣いているのを親切な方が見つけ、通報してくれていたのです。警察は子どものリュックに私の電話番号が書いてある紙を見つけてくれたようで、電話をかけてくれました。急いで駆けつけると、娘が泣きながら教えてくれたのです。


「パパがお酒を飲んで寝ちゃって、全然起きてくれないの。ママに会いたくておばあちゃんちに行けば会えると思ったの。でも、道がわからなくて……」


実家までは車で1時間半かかる距離。子どもに何かあったらと想像するだけで恐怖と怒りで、視界が真っ白になりました。

 

反省ゼロの夫に下した決断

家に帰ると、夫は「タイミングが悪かった」「わざとじゃない」と見苦しい言い訳を並べ立てました。お酒のせいなのに、「薬のせいで寝入ってしまった」と嘘までつく始末。


「育児は『わざとじゃなかった』で済まされないの。親なら、万が一すら起こさないように動くのが当たり前でしょう?」


私の言葉に、夫はあろうことか「いきなり完璧な父親なんて無理だ。たった一回の失敗でそんなに怒るなよ」と逆ギレしてきたのです。


この5年間、ずっと育児を私に押し付け、自分はスマホと趣味を優先。たまに手伝えば「やってあげた」と恩着せがましい。今回の件は、そんな夫の無責任さが招いた必然でした。


「仕事も育児も中途半端な無能に、これ以上子どもたちの命を預けるわけにはいかないわ。離婚しましょう」


そう告げた私に、夫は「車の買い替えも諦めるから!」と、次元の低すぎる譲歩案を出してきました。

 

絶望を知った夫

夫はその後も「浮気をしたわけじゃない」「暴力を振るったわけでもないのに離婚はおかしい」と騒ぎ続けました。

 

しかし私が本当に恐怖を感じたのは、子どもたちが危険な目に遭ったこと以上に、この出来事を「たった一度の失敗」と軽く受け止めている夫の姿でした。
子どもの命に関わる出来事に対する考え方が、私とは根本的に違うのだと気づいた瞬間だったのです。


「あなたが義務を果たせなかった代償は、お金で払ってもらうわ。慰謝料は一括、養育費は大学卒業まで。それが終わるまで、二度と話しかけないで」


徹底的に証拠を揃え、両親の協力も得て、離婚の手続きはスムーズに進みました。
夫は今、家族を失い、ひとりぼっちの部屋で、慰謝料のために作った借金の返済と毎月の養育費を支払うため、昼夜問わず働いているそうです。あんなに欲しがっていた新車どころか、趣味のキャンプに行く余裕すら1円も残っていない生活。

 

自業自得という言葉以外、見当たりません。

 

信頼できる家族とともに、新しいスタートへ

現在は実家で両親に支えられながら、子どもたちと穏やかな日々を過ごしています。
あの時、勇気を出して決断して本当によかった。夫の顔色を伺い、無責任な言動にイライラしていた頃よりも、今のほうがずっと心が軽いです。


子どもたちの笑顔を守るために、私はもう二度と、あんな無責任な人間に背中を預けることはありません。これからは、本当の意味で信頼できる家族と一緒に、一歩ずつ進んでいこうと思います。

 

◇ ◇ ◇

「命」に関わる場面での無責任な行動は、どんな理由があっても許されるものではありません。育児をどこか他人事のような「手伝う」感覚で捉えているうちは、本当の意味での危機感や責任感は育たないものです。大切な命を共に守るパートナーとして「自分事」として向き合う意識を持って生活していきたいですね。

 

【取材時期:2026年3月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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