娘が気づいたひな人形の違和感とは
その年のひな祭りは平日だったこともあり、前もって簡単なお祝いをしようと考えていました。前日の夜にひな人形を飾り、当日はケーキとちらし寿司を用意する予定。ひな人形は毎年飾っていて出し入れも簡単だったため、特に問題が起こるとは思っていませんでした。
ところが、当日の朝、娘がひな人形をじっと見つめながら「何か変じゃない?」と言ったのです。しかし、改めてしっかり見てみても、何も変なところはないように思えます。私には何が変なのかわからず、娘に「何が変なの?」と聞いてみると、「お内裏様とお雛様、逆じゃない?」とひとこと。え!? と驚いて慌てて調べてみたところ、関西と関東ではひな人形の並び方が異なることを知り、わが家では毎年特に気にせずに飾っていたことに気がつきました。
私自身は「どちらでもいいかな」と思っていましたし、特に正解があるわけではないようですが、娘は幼稚園で教わった並び方と違うことがどうしても気になる様子で、納得してくれませんでした。結局、朝の忙しい時間帯に配置を直すことになり、バタバタと人形を入れ替える羽目に。そんな慌ただしさの影響で、幼稚園への送り出しも少し遅れてしまい、ひな祭り当日は朝から疲れてしまいました。
それでも、帰宅後に娘が「これで安心」と笑顔を見せてくれたのが救いでした。この出来事を通して、親が気にしていないことでも、子どもは意外とよく見ていて、しっかり理解していることを実感しました。ひな人形の並び方ひとつでも、子どもにとっては大切な学びの一つなのだと思います。
この経験をきっかけに、それ以来、行事の由来や意味を娘と一緒に調べながら準備をするようになりました。ひな祭りも「ただ飾るだけ」の行事ではなく、親子で楽しめる大切な時間になっています。
著者:岡 紗代/30代女性・パート
結婚14年目のパート主婦。かわいい猫ちゃんのお世話をしている。
作画:
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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