婚約の裏で
僕は、婚約していたAと「安定した家庭を作ろう」と決意。結婚に向け、思い切って新居を購入しました。住宅ローンは月25万円。決して軽い金額ではありませんでしたが、共働きで計画的に返していけば問題ないと判断しました。
ところが、新居に引っ越して間もなく、彼女の様子がおかしくなって……。
「もっと金銭的に余裕のある生活がしたい」と口にすることが増えたのです。新居も購入したばかりで「贅沢はできないね」と話していたことが不満だったよう。家具を選んだときや、食事へ行ったときも「もっとさ、贅沢できればな」と微妙な空気が流れるようになりました。
突然の婚約解消
ある日帰宅すると、Aは冷たい声で「婚約は解消して」と告げてきました。隣にいたのは彼女の仕事上の相談相手を名乗るB。どうやらAが勤める病院と関わりのある医療機器メーカーの部長のようで……。Aが金銭的なことで悩んでいるのを知り、「もっといいお相手がいるはずだ」と助言してきたそうです。親身に相談に乗るうちに、距離が縮まったとのことでした。
さらにAは「悪いけど、この家から出て行ってもらえないかな。あなたも、私との思い出がある家に住み続けるのはいやでしょ?」と勝手なことを言っていました。
僕は「なんてわがままな…」とあきれてしまいました。ただ、彼女は住宅ローンの詳細を把握していませんでした。Aから「細かいところは任せる」と言われていたため、手続きや支払いはすべて僕が担当し、僕の口座から毎月25万円が引き落とされていたからです。
家のローンは月に25万円!?
僕は、Aに「この家のローン、毎月25万円だよ」と伝えました。続けて、「Aが住み続けるなら、Aが新たにローンを契約したらどう?簡単じゃないと思うけど」と言うとAは真っ青になっていました。
初めてローンの金額を認識したAは焦り、「は? 25万!? そんなの払ったら、今まで以上に贅沢な暮らしができなくなるからどうにかして!!」と僕にすがりついてきましたが、僕はもちろん却下。
しばらく黙った後、Aは「私が出ていく」と荷物をまとめはじめて……。数日後、Bの住んでいるところへ引っ越していきました。結局、家には僕が住み続けることにしました。
2人の末路とこれからの僕
その後、Bの会社では、取引先のAと浮気をしていたことが噂になったよう。AとBがホテルに入っていくところを見た人物がいたそうです。おまけに、Aが他社の機器の購入状況などを伝えたりと、法には触れないまでもきわどい行為をしていたことも発覚。社内には調査が入り、取引を見直す動きが出たとのこと。
2人は責任を押し付け合い、結局、揉めることが多くなって破局したそうです。
一方の僕は仕事に集中することで、少しずつ気持ちを立て直しています。今回の件で、Aとはローンについてなど、事前に話し合っておくべきだったと反省しました。自分で手続きなどを進めてしまったほうが早いし、自分が把握できていればよいと思っていたのですが……それでは、結婚した後に協力して生活していくことは難しいと感じました。
これからは焦らず、良い人が見つかればたくさん話し合ってから物事を進めたいと学んだ出来事でした。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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