クレーマーに遭遇
ある日、中年男性のお客さまが受け渡し口で、「注文と違うドリンクが出てきた!」といきなり怒鳴り始めました。慌てて私が対応に向かうと、男性は威圧的な態度のまま、「注文と違ったんだ、早くしろ」「店員のくせに」と、心ない言葉を次々に浴びせてきました。
収まらない怒り
急いで伝票を見直すと、男性のオーダーどおりのドリンクをお渡ししていたことが確認できました。私は「ご注文どおりのドリンクをお作りしています。ただ、もし違っていた場合は作り直しますのでお申し付けください」と、できるだけ丁寧に説明しました。
それでも、男性の怒りは収まりそうにありませんでした。こちらの言葉が届かないまま、受け渡し口の空気だけが重くなっていきました。
女性のひと言に救われて
そのとき、後ろに並んでいた別の女性のお客さまが、「店員さん、すごく丁寧に対応してくれているよ。怒るのはお門違いじゃない?」とひと言、男性に向けて言いました。
男性は途端にバツが悪そうに黙り込み、結局そのまま商品を受け取り、急いで帰っていきました。私は心の中で女性に「ありがとう!」と叫びました。さっきまで張り詰めていた空気が、ひと言でほどけていった気がしました。
まとめ
あの場で女性が声を上げてくれたことで、私は大きく救われました。理不尽な相手を前にしても、冷静さと礼儀を崩さずに立っていることは、すぐには報われなくても、ちゃんと誰かが見てくれているのだと思います。
そしていつか自分も、誰かが不当な扱いを受けている場面に出合ったら、状況を見極めた上で、同じように背中を支えられる人でありたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:田所弘子/30代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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