

義実家で違和感…夫を甘やかす義母
事の発端は食事の準備中でした。義母から手伝いを頼まれましたが、子どもたちは「ママ遊んで!」と離れません。横を見ると、夫は寝転んでテレビを見ているだけ。
私が「パパに遊んでもらってね」と促すと、子どもたちは「パパは遊んでくれないから嫌だ!」と拒否。それを聞いた夫は、あろうことか振り向いて「ママに遊んでもらってね~」と人ごとのように言い放ったのです。
家とは違う夫の無責任な姿にイラッとしていると、義父が「子どもを見るか、手伝いに来い」と一喝してくれました。しかし、すかさず義母が笑顔で割って入ります。
「やっぱり嫁ちゃんは、子どもたちを見てあげてね~」
「え、夫に対して甘くない!?」とモヤモヤしましたが、結局、私は子どもたちの相手をすることに。その間、夫は何事もなかったかのように、そのままテレビを見続けていました。
繰り返される義母の要求
その夜、寝る前に布団を敷いていると、1歳の次男がうんちをしました。私が作業を中断しておむつ替えているところへ、義母が様子を見に来て一言。
「息子(夫)の分も、お布団をしっかり敷いてあげてね~」
夫は義父とお酒を飲み、昔話に夢中になっています。私は、次男のおしりを拭きながら、ひとまず「はーい」と返事をしました。
ようやくおむつ替えを終え、改めて布団を敷こうとすると、次は長男が「うんち」と言い出しました。トイトレ中だったため、急いでトイレへ付き添った私。戻ると、またしても義母が「早く息子(夫)の布団を敷いてあげて! 疲れてるだろうから」と念を押してくるのです。
「いや、今日夫は何も疲れるようなことをしていませんけど……」と言いたい気持ちをぐっとこらえ、「もうすぐ終わります」とだけ答えました。
夫は子どもではない!本音を伝えると…
しかしその後、私が慌てて敷いた布団の上を、子どもたちが歩き回ったことで少し崩れてしまいました。すると、寝る前のあいさつに来た義母は、その布団を見て、「あらあら、布団はピシッとしないとダメよ……」とあきれたような顔をして、きれいに整え直したのです。まるで「息子を労わらないダメな嫁」だと言われたような気がして、胸がざわつきました。
心の中で「あなたの息子は、もう小さな子どもではないのですが」と思わずにはいられないお泊まりとなりました。帰宅後、子どもたちが寝静まってから、私は夫に正直な気持ちを伝えました。
「家でいつもやっているように、義実家でも自分から動いてほしかった」
夫は「実家だとつい母に甘えてしまって。ごめん」と謝罪。この一件以来、義実家へ行っても夫は自分のことは自分でして、子どもの面倒も見てくれるようになりました。
私はもともと、不満をため込んでしまうタイプです。しかし、育児を通して我慢せず伝えることの大切さを学びました。自分の気持ちを素直に言葉にすることが、家族の良い関係につながると感じた出来事でした。
著者:小林まみ/40代女性。2015年生まれの娘と2017年生まれの長男、2019年生まれの次男と夫の5人暮らし。歯科衛生士の勤務経験あり。出産を機に退職し、専業主婦として過ごしている。趣味はお菓子作り。消極的な性格なのでママ友いない。しかし、子どもがいるため今のところそれほどさみしくない。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)