義母のことを夫に相談した結果
第1子を妊娠中、赤ちゃんへの最初の贈り物である名前について、思いがけない悩みに直面しました。私たち夫婦の間では、性別がわかってから2人でゆっくりと相談して決めたい、という共通の楽しみがありました。
ところが、その様子を見ていた義母から毎日のようにLINEで名前の候補が送られてくるようになったのです。送られてくる内容はとても細かく、漢字の由来や画数、さらには家系のしきたりまで丁寧に説明されていました。
最初は「気にかけてくれてありがたいな」と思っていたのですが、そのあまりの熱量に、次第に強いプレッシャーを感じるようになりました。本来なら自分たちで自由に考えたい時間なのに、義母から届くたくさんの候補をひとつひとつ確認し、気を遣いながら返信しなければならない状況が、大きな負担になっていったのです。
せっかくの幸せな時間が、いつの間にか義母の期待に応えなければならないものに変わっていくようで、私は焦りを感じていました。耐えかねて、夫に正直な気持ちをぶつけてみたことがあります。「お義母さんにあなたから言ってほしい。名前は夫婦2人で決めたいの」と、勇気を出して相談しました。
しかし、夫の反応は意外なものでした。「母さんも悪気があってやってるわけじゃないから」と、どこか他人事のように受け流されてしまったのです。
夫にしてみれば、自分の母親の親切心を無下にしたくないという思いがあったのかもしれません。けれど、一番の味方であってほしい夫に私の困惑やモヤモヤした気持ちが届かなかったことで、私はさらに孤独な気持ちになりました。「どうして私のこの苦しさをわかってくれないの?」と、悲しさと憤りが混ざり合ったような、やりきれない思いでいっぱいになりました。
この出来事を通して、夫婦であっても、親との距離感や感じ方の違いを埋めるのはとても難しいことなのだと痛感しています。良かれと思ってのことだとわかっていても、どうしても素直に受け取れない自分に自己嫌悪を抱くこともありました。
現在はまだ話し合いの途中で、名前を夫婦2人で決めたい思いに変わりはありませんが、解決はしていません。自分の譲れない思いを少しずつ夫に伝えて、みんなが納得できる形を探していきたいと考えています。
著者:佐久間なおみ/30代女性/パートの事務。ただいま第1子を妊娠中
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています