「嘘じゃない!」娘の反論に、義母は…
義母に夫のことを相談すると、「私の息子はいい子なの! ユウリさんが勘違いしているんじゃないの?」と、夫の肩を持って話を信じてくれませんでした。
それどころか、「話をでっち上げて慰謝料を取って、離婚する計画を立てているんじゃないでしょうね!?」と、信じられないことで責めてきて……。
必死に否定するユウリさんに娘のレイナちゃんが声をかけると、その声が聞こえた義母の態度は一変。いつものやさしい雰囲気になり、レイナちゃんとのテレビ電話を提案します。
久しぶりに話せて義母もレイナちゃんも笑顔になりますが、「ママ、早くごはん作らないと、パパにまた怒られちゃうよ」とユウリさんを気遣ったことで、義母が困惑。続けて義母に「いつもママの行動が遅いとか、たいぱが悪いって、パパは怒ってばっかりなの」と伝えるレイナちゃん。
ユウリさんがついた嘘だと思っていた義母は、「……え?」と困惑の表情を浮かべ……。










レイナちゃんからも、夫が妻子に対してタイパを求めること、「効率が悪い」「お前は本当にダメだな」と人格を否定するような言葉を放つことを聞かされた義母。
しかしそれでも、自分の息子がそんなことをするとは思えず「レイナちゃんにそう言わせてるだけじゃ……」と、ユウリさんが仕込んだのだと疑います。
するとそれを聞いたレイナちゃんは「ばぁばは、レイナが嘘ついてるって思ってるの?」と悲しい顔で尋ねました。口ごもる義母に「ばぁば嫌い!」と思わず怒るレイナちゃん。ユウリさんは「言われて嫌なことは言わないの」となだめ、義母にもう一度真実であると伝えます。
やっとユウリさんの言っていることが嘘ではないと信じた義母は、レイナちゃんと仲直り。義母にわかってもらえてよかったと、ユウリさんは安堵するのでした。
◇ ◇ ◇
義母とユウリさんの間の誤解が解けたのは、レイナちゃんの素直な言葉があったからこそですね。子どもの純粋な視点は、ときに大人が気づけない真実を教えてくれるものです。ただ、義母が最初に息子である夫を無条件に信じてしまったように、親が自分の子どもを「絶対にいい子」と思い込むことは、問題を見逃してしまう原因になることもあります。
相手の話を否定せず、まずはしっかり耳を傾けることが大切ですよね。そして、家族の中でお互いに「思いやりのある言葉」をかけ合うことが、信頼関係を深める鍵になるのではないでしょうか。忙しい毎日ですが、ふと立ち止まって、家族への接し方を見直す時間を持てるといいですね。
愛川なつみ