「お金貸して」断った翌日、車に異変が…!
「子どものことで急にお金が必要になって……いくらでもいいから貸してくれない?」
突然そう言われました。「いくらでもいい」という言葉に戸惑いながらも、お金のトラブルは避けたいと思い、「私も今、余裕がなくて……」と断りました。するとAさんは「あっ、そう!」と無愛想に言い放ち、ドアを思いきり閉めたのです。
そして翌日、車に乗ろうと駐車場へ行くと、ドアミラーが両方とも外側にバタンと折られていたのです。手で戻せましたが、壊れてしまいそうな状態でした。住んでいる階も同じで、駐車場もわが家の隣。なんとなくAさんが頭をよぎりましたが、もちろん証拠はありません。
そこで私は思い切って、360度撮影ができるドライブレコーダーを設置しました。すると数日後、映像にはAさんの険しい表情と、再びドアミラーに触れる様子がはっきりと映っていたのです。
本当は直接問いただしたかったのですが、子どもがひとりで留守番する日もあり、逆恨みが怖くて踏み出せませんでした。代わりに「ドラレコ撮影中!」のステッカーを車に貼ることに。
すると、その日を境に嫌がらせはぴたりと止まりました。正直、こちらはお金も時間もかけていますし、本人にひと言伝えたい気持ちもありました。それでも、子どもたちのことを考え、ぐっと我慢しました。その後、Aさんがお金を借りに来ることはありません。
◇ ◇ ◇
近所付き合いの中で、思いがけず金銭の相談を受けて戸惑ってしまうこともあるかもしれません。お金の貸し借りは、関係が近いほどトラブルに発展しやすい一面もあります。今回のように防犯対策を講じたり、それとなく相手に知らせたりすることで、トラブルの抑止につながることも。
もし嫌がらせや被害が続くなど、度が過ぎると感じる場合は、ひとりで抱え込まず、管理会社や警察などに相談することも大切です。自分や家族の安全を第一に、冷静に対応していきたいですね。
著者:吉田まなみ/40代 女性・パート。3児の母。子育てが一段落し、今は夫と愛猫とのんびり暮らしている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)