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「体調悪いから来て〜」出産当日に夫を呼ぶ義母⇒私「仮病ですよね?」突きつけた結果、義母が自滅!?

妊娠後期、予定日が近づくにつれて、わが子に会える喜びと不安の両方が増していきました。夫もわが子の誕生を心待ちにしてくれている――そう思っていたのですが……。

妊娠報告のあと急に増えた義母の「体調不良」

私が義母に妊娠を報告した日から「体調不良」を理由に、義母が夫を呼び出す回数が増えていきました。

 

妊婦健診の日、私は夫に「予定どおり午後は早く帰れそう?」「病院14時からだよ、遅れないでね」と連絡を入れました。予定日も近く、先生の話を夫にも一緒に聞いてほしかったからです。

 

ところが返ってきたのは、「ごめん……一緒に病院行けなくなった」という短いメッセージ。理由を聞くと、義母から「体調を崩したから家に来てほしい」と連絡があったというのです。

 

先週も体調不良だと言っていなかった? その前の週も……。私は思わず「どこが悪いの?」「病院でちゃんと診てもらったら?」と返しました。でも夫は、「母さんは病弱で持病もいろいろある」「倒れたらまずいから様子を見てくる」と話します。

 

私が「妊娠のことを話してからだよね。お義母さん、体を壊すようになったの」とつぶやくと、夫は少し間を置いてから、「年を取ったからだよ。老いって怖いな」と言いました。その言葉に、私はそれ以上言えなくなってしまいました。

 

「私って病弱だから」義母の言葉に感じた違和感

健診が終わり、異常なしと言われてホッとした夕方。義母から「健診はどうだった?」と連絡が来ました。私は問題ないことを伝えつつ、「体調を崩したと聞きましたが、お身体の調子はいかがですか?」とメッセージを送りました。

 

すると義母は、「息子の顔を見たらちょっとマシになったわ〜」「健診の日に邪魔してごめんなさいね〜」と、軽い調子で返してきました。私は「最近、頻繁に体調を崩されて大変ですね」と探りを入れました。

 

すると、義母はすぐに「ほら私って病弱だから」と言い、「息子もいつも心配して来てくれるのよ〜。さすが母親思いの良い息子だわ」と続けます。義母は自分の体の“悪いところ”を次々と話しますが、私が会うときの義母はいつも元気そうで、顔色も肌ツヤもよく、どう見ても「病弱」には見えません。

 

私は遠回しに、「本当に具合が悪いときは、私が行きますよ。私、元看護師なので、必要なお手伝いもできますし、受診したほうがよさそうなら付き添うこともできます」そう伝えた途端、義母は「結構よ。あなたの顔を見たらさらに体調悪化しそう」と跳ね返してきました。

 

義母の“体調不良”…テーブルの上で見つけた書類

それからも、義母の「体調不良」は定期的に起こりました。ある日、義母にお使いを頼まれて義実家に立ち寄ったときのこと。ふとリビングのテーブルを見ると、開いたままの書類が置きっぱなしになっているのが目に入りました。

 

 

それは、健康診断の検査結果。そして結果は、すべて問題なし。日付も、つい最近。私は胸がざわつき、念のため、その検査表をスマホで写真に撮りました。

 

そして、予定日より少し早い日。陣痛が強くなり始め、私は病院へ向かう準備をしていました。夫に「何時ごろ、病院に着きそう?」と連絡すると、夫は「会社は今出たんだけど……」と歯切れが悪い返事。

 

嫌な予感がして理由を聞くと、夫は言いました。義母に陣痛が来たと連絡したら、「今すぐ家に来てほしい」と言われた、と。「高熱が出て寝込んでるらしい。母さんのところに寄ってから病院に行こうかな」そのメッセージを読んだ瞬間、私は痛みよりも怒りで頭が真っ白になりました。
 

陣痛の中、夫に伝えた「義母は仮病かもしれない」

「寄り道しないで早く来て!」私が必死に返すと、夫は「様子だけ見てすぐ病院に行く」と言います。でも私はわかっていました。義母は必ず引き止める。今日も、きっと。

 

陣痛の合間、私は震える指で打ちました。「こんなこと言いたくないけど、お義母さんは仮病だよ。いいかげん気付いて」夫は最初、信じられない様子でした。けれど私は、理屈で畳みかけました。

 

持病がたくさんあると言うのに、処方薬を見たことがないこと。病院にも行っていないこと。そして何より、元看護師の私ではなく、夫ばかりを呼び寄せること。

 

夫が「たしかに……」と揺らぎ始めたところで、私は決定打を送ります(あの健康診断の結果、今こそ使うしかない)。「今から画像を送るから見て」そう送って、私は写真を夫に共有しました。

 

 

「息子は私を優先する」義母の言葉に、私は…

病院に着いて間もなく、義母から連絡が来ました。「陣痛が来たんですってね。残念だけど立ち会いは無理よ」さらに「息子はあなたより私を優先するから、こっちに来るって」と得意げな文面。

 

私は「◯◯さん(夫の名前)、仮病って知ってますよ? もう病院に着いてますし……待っても夫は行きません。布団から出てください」義母が「え……?」と動揺したのがわかりました。

 

義母は「仮病じゃない」と怒りましたが、健康診断の調査表を見たと伝えると、言い訳を重ねます。そこで「1カ月以内に夫と検査してください。証拠が出せないなら、夫は味方しません」と伝えました。

 

沈黙のあと、義母はぽつりと本音を漏らしました。「結婚してから息子が来なくなって……寂しくて」

 

痛みで息が詰まりそうになりながらも、「そんな理由で、立ち会い出産まで邪魔するんですか。今日は私たちにとって大切な日です」とはっきり告げました。義母は「その場に息子がいる必要はない」と吐き捨てます。私は「立ち会いは夫が望んだことです」と伝えました。

 

それでも義母は「息子は私のもの」「絆で結ばれている」と叫ぶので、私は最後に「お義母さんのそれは絆じゃなくて、束縛です」と言いました。義母は「今から病院に行く!」と騒ぎましたが、私はもう相手にしませんでした。

 

その後、夫の立ち会いのもと、私は元気な女の子を出産。小さな手を見つめた夫は、泣きそうな顔で「ごめん。守るべきものを間違えてた」と言いました。それから夫は義母と距離を置き、家事も育児も積極的に手伝ってくれています。慣れない育児に追われながらも、今は家族3人で穏やかに暮らしています。

 

◇ ◇ ◇


親子の絆は大切なものですが、結婚後は新しい家族との関係も同じように大切にしていく必要がありますよね。過度な干渉は、お互いにとって良い結果につながらないことも。思いやりを忘れず、無理のない距離感を築いていけると安心ですね。

 

【取材時期:2026年3月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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