完璧だと思っていた喪服姿
当日は、黒のワンピースにジャケットを合わせ、バッグも派手にならないものを選びました。鏡の前で全体を確認し、服装に関しては問題ないはずだと安心して会場へ向かいました。
少なくとも、身につけているものに不安は感じていなかったのです。
静寂を破った「カツーン」という音
ところが、式場に足を踏み入れた瞬間、私の靴音が「カツーン、カツーン」と異様に響きました。静まり返った会場の中で、その音だけが目立ち、周囲の視線が一斉に集まるのを感じました。
慌てて歩き方を変え、足音を立てないよう意識しましたが、すでに遅かったように思います。自分でも音の大きさが気になり、気まずさを抱えたまま式に参列することになりました。
帰宅後に気付いた原因
葬儀を終えて帰宅後、気になって靴底を確認してみると、ヒール部分のゴムがすり減っていました。そのせいで、歩くたびに硬い音が出ていたようです。まるで木靴のような音だったことに、改めて納得しました。
服装ばかりに気を取られ、靴の状態まで確認していなかった自分の不注意を、このとき初めて実感しました。
まとめ
この出来事を通して、フォーマルな場では見た目だけでなく、思わぬ部分が目立ってしまうこともあるのだと身をもって知りました。義母の葬儀という大切な場で、靴音が気になってしまった経験は、今でも強く印象に残っています。次に同じような場に臨むときは、この日のことを思い出すのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤千絵/50代女性・パート
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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