どんどん積み上がるお皿…
私と子どもたちは、うどんや茶碗蒸しなどを組み合わせながら、お皿の枚数を抑えて食べ進めていました。
ところが、夫は久しぶりの寿司がうれしかったのか、次々とお皿を取っていきます。最初は普通のネタを選んでいましたが、途中から「今日はいいよね」と言いながら、中トロやウニなど値段の高いネタばかりを選び始めます。気がつくと、夫の前だけお皿がどんどん積み上がっていき、私は内心かなり焦っていました。
子どもたちはまだ小さくて状況を理解していませんでしたが、私は会計のことが頭をよぎり、落ち着かない気持ちになっていました。ただ、その場で止めると空気が悪くなる気がして、結局そのまま食事を進めることに。
レジで金額を確認すると想像以上に高額になっており、思わず夫にレシートを見せました。帰り道で「さすがにちょっと食べすぎじゃない?」と伝えると、夫もレシートを見て驚いた様子で、「確かにやりすぎた」と素直に反省していました。
その場では強く言えませんでしたが、あとからきちんと伝えたことで夫も気づいてくれました。悪気があったわけではなく、久しぶりの外食でつい調子に乗ってしまったようです。
外食は楽しい時間ですが、家族で行くときはお金の感覚を共有しておくことが大切だと感じました。今では「またお皿積みすぎないでね」と冗談を言い合える、いい思い出話になっています。
著者:櫻井 理子/40代女性・会社員
5歳と3歳の子どもを育てる母。平日は仕事、土日は家族と過ごしている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)