当時の彼の言動に引っかかりを覚えた理由
私の元彼は、見た目からいかにもオタクといった雰囲気の人でした。そして、いつも自信満々で、「俺はそのへんのダサいオタクとは違う」「女の扱いもうまい」と語っていました。
しかし、実際の行動はその言葉とはかけ離れていました。デートは毎回私の部屋で、外出を提案すると「金の無駄」と断られます。誕生日に渡されたのは、「福引でティッシュ当たったんだよ! すごくね?」とドヤ顔で差し出されたポケットティッシュでした。
私にだけ向けられていた雑な扱いと別れ
当時はそれでも「こういう人なんだ」と自分に言い聞かせていましたが、後になって、彼が他の女性にはまったく違う対応をしていたことを知ります。
幼なじみの女性にはマンガのコラボジュエリーを、後輩の女性には声優のサイン入りグッズをプレゼントしていたのです。その差を知ったとき、言葉を失いました。
私がLINEを送ると「重い」と突き放される一方で、他の女性には気前よく時間もお金も使っていたことに、虚しさだけが残りました。
そしてある日突然、「彼女だからってLINEしてくるの重すぎ」「恋愛とか向いてないんじゃない?」と一方的に別れを告げられ、そのまま連絡は途絶えました。
数年後に知った思いがけない結末
数年たったある日、思いがけない話を耳にしました。元彼が新しい彼女の誕生日にも、かつて私にしたのと同じように福引のティッシュを渡したというのです。しかも「このティッシュ、珍しい広告が入ってるから貴重なんだよ」と本気で説明していたそうです。
その出来事がきっかけとなり、彼の言動や生活ぶりがSNS上で話題になりました。部屋にあったグッズ写真などからさまざまなことが明らかになり、結果的に勤務先でも問題視され、地方支社へ異動になったと聞きました。
まとめ
当時は「こういう人だから」と違和感に目をつぶっていましたが、今振り返れば、自分を大切にしてくれないサインは最初から出ていたのだと感じます。 彼との別れを通して学んだのは、自分の感覚を信じ、違和感を放置しないことの大切さです。自分を雑に扱う相手に合わせるのではなく、真っすぐに愛し、尊重し合える関係を選び取ること。あの苦い経験があったからこそ、今の穏やかな幸せの価値を心から実感できています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:楡井麻貴/30代女性・主婦
イラスト:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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